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打ち合わせ前に知っておきたいウェディングケーキの由来や種類
投稿日:2022-11-25 / カテゴリー: 準備・打ち合わせこんにちは、ハマ婚なび・コンシェルジュです!
ウェディングケーキは結婚式を象徴するアイテムの1つ。どんなケーキにしようかな、とあれこれ検索するのも楽しいものです。そのウェディングケーキの由来や習慣をご存知ですか?意外と古いウェディングケーキの歴史や由来、日本と世界のケーキについてお伝えします。
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《目次》
ウエディングケーキの歴史や由来
ウェディングケーキの歴史は古代ギリシャ時代にさかのぼります。新郎新婦が豊かな生活や子宝に恵まれるようにとの願いを込めて、豊穣の象徴である小麦で作ったビスケットを砕き、花嫁の頭上に振りかける習慣がありました。この習慣がローマにも伝来し、徐々に形を変えてウェディングケーキとなり、披露宴の列席者と分かち合って食べるようになったそうです。
日本のウエディングケーキ
日本では新郎新婦が一緒にケーキをカットするのがメインイベントです。かつては「初めての共同作業」といったコメントを添えて行うのが主流でした。
フレッシュケーキ
現在では実際に食べられる生のウェディングケーキが主流です。丸や四角、ハート形、1段のみ、または2~3段重ねなど、新郎新婦の好みに合わせてデザインできます。上に乗せるフルーツやクリーム、シュガークラフトや飴細工の飾りなど、組み合わせによってさまざまなケーキができます。
フレッシュケーキの場合は、ケーキカットを行った後に人数分に切り分けてデザートとして配り、ゲストみんなで食べます。デザートブッフェを行う場合は、ブッフェの中でサーブすることもあります。新郎新婦が自ら取り分けても喜ばれますよ。
イミテーションケーキ
過去に日本で一般的だったのがケーキカットを行うためのイミテーションのケーキです。華やかな装飾と高さのあるケーキが競うように作られ、芸能人の結婚式などではその高さも話題になったものです。
そういった大きなイミテーションケーキを使うことができる会場ももちろんありますが、シュガーコーティングしたケーキを模したような、小ぶりなイミテーションケーキを使うケースもあります。
世界のウエディングケーキ
欧米ではウエディングケーキをお互いに食べさせあうのが大切なイベント。互いに思いやってこれからの人生を過ごすことを象徴するセレモニーです。日本でもケーキカットの後に行う「ファーストバイト」としてすっかり定着しました。
ウェディングケーキの形や種類も国によってさまざまです。世界の代表的なケーキを見てみましょう。
シュガーケーキ(イギリス)
シュガーコーティングをして美しく装飾されたフルーツケーキを3段に重ねるのがイギリスの伝統的なウェディングケーキ。3段のケーキにはそれぞれ意味があり、いちばん上の段は保存しておき、結婚1周年や子どもが生まれたときに食べます。2段目は披露宴の欠席者に贈ります。いちばん下の段は披露宴のゲストと分かち合って食べます。
クロカンブッシュ(フランス)
フランスでは17世紀頃から続く伝統的なウェディングケーキで、小さなシューを円錐形に積み上げて、カラメルで固めたものです。カラメルをまとったシューが口の中でかりっとするという意味の「クロック(かりかりした)アンブッシュ(一口で)」が名前の由来です。シューはフランス語でキャベツのこと。豊かな生活と子宝に恵まれるようにという願いが込められています。
オリジナルデザインケーキ(アメリカなど)
欧米にはウェディングケーキとは別に、前日のリハーサルディナーなどで出される「新郎のケーキ」と呼ばれるもう1つのケーキがあります。このケーキのデザインには新郎の趣味や新郎新婦のエピソードを反映したものが多いんです。日本でもこのデザインの考え方を取り入れたケーキが作られています。
結婚式のアイコンとして、また1つのセレモニーとして多くの新郎新婦が用意するウェディングケーキ。あなたはどんなケーキがいいですか?ゲストの多くがその瞬間を写真に収めるアイテムでもあるので、いろいろ研究して、コンセプトやイメージに合った、素敵なケーキにしてくださいね!
もしウェディングケーキに強いイメージやこだわりがあるなら、会場探しの段階から希望を伝えるようにしましょう。そのお手伝いはハマ婚なびにおまかせ!あなたのこだわりをぜひ聞かせてくださいね。
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