-
投稿記事詳細
挙式の意味と式次第について知ろう キリスト教式編
投稿日:2023-03-03 / カテゴリー: 結婚式場見学・ブライダルフェアこんにちは、ハマ婚なび・コンシェルジュです!
キリスト教式は日本で最も数多く行われている挙式スタイル。現在では結婚式場の挙式施設の代表格がチャペルなので、信者の方が教会で行う挙式はもちろんのこと、信者以外の方に対しても広くキリスト教の教えに則った挙式が行われているんですね。この記事では、キリスト教式とはどんな挙式なのかを詳しく解説します。
《目次》
キリスト教式の持つ意味とは?
キリスト教式において、結婚とはふたりの愛情によって成り立ち、神の祝福を受けるものとされています。
キリスト教には様々な教派がありますが、中でもカトリックとプロテスタントが圧倒的多数。ただし、同じキリスト教でも結婚に対する考え方には違いがあります。プロテスタントにおいては、結婚はふたりの愛情によって成り立つものとされ、結婚式とは神の祝福を受ける儀式と考えられています。カトリックにおいて結婚とは神が定めた人間の義務とされ、結婚式は神に対する誓約の儀式と考えられています。また、離婚を禁じており、挙式は基本的に信者に対してのみ行われます。
挙式の流れ
日本の結婚式場ではほとんどがプロテスタントの考え方を基にした挙式を行っています。結婚式場で行われている一般的な挙式(プロテスタント)の式次第は以下のような内容です。
参列者の着席
参列者がチャペルに入り、席に着きます。一般的に聖壇に向かって右に新郎側、左に新婦側の参列者が座ります。前から両親、家族、親族、友人や仕事関係者の順に着席します。
新郎入場
新郎がチャペルに入場し、聖壇の前で新婦の入場を待ちます。
新婦入場
新婦がエスコート役(新婦父など)と腕を組んでバージンロードを通って入場します。聖壇前でエスコート役は新婦の手を取って新郎にバトンタッチし、新郎と新婦が腕を組んで祭壇に進みます。
<豆知識>
バージンロードは人生を表していると言われています。そのため、エスコートするのは父や兄、おじなど生まれた時から知っている人がふさわしいとされるんです。男性がつとめることの多いエスコート役ですが、もちろん母や姉、おばなど女性でもOKです。
賛美歌斉唱
参列者一同で讃美歌を歌います。儀式の場にふさわしい歌が選ばれます。
聖書朗読、祈祷
牧師が聖書の中の結婚にまつわる一節を朗読し、神に祈りを奉げます。
誓約
牧師は新郎、新婦の順番で結婚の誓約を問いかけ、それぞれ「誓います」などの言葉で応えます。誓約の言葉を直接読み上げることもあります。
<豆知識>
キリスト教で結婚の誓いとは、相手に対して、また、キリスト教の神に対して行うものとされています。参列者はその誓約を見守る役割です。
指輪の交換
新郎から新婦、新婦から新郎へ、指輪を贈り合います。相手の左手の薬指に指輪をはめます。
<豆知識>
結婚指輪は誓いの言葉を形にしたものと言われています。永遠に続く円が、ふたりの結婚の永続を表しています。
ベールアップ・ウェディングキス
新郎が新婦のウェディングベールを上げ、キスをします。キスをする位置に特に決まりはありません。ふたりで相談して決めましょう。
結婚証明書署名
新郎新婦、立会人、牧師が結婚証明書に署名をします。
祝祷・結婚宣言
新郎新婦がそれぞれの右手を重ね、そのうえに牧師が右手を重ねて神に祈ります。新郎新婦が参列者のほうに向きを変え、牧師が新郎新婦の結婚が成立したことを宣言します。
新郎新婦退場
新郎新婦が腕を組んで退場します。
参列者の退出
参列者が席を立ち、チャペルから退出します。
ロマンチックさや荘厳な雰囲気も人気のポイントであるキリスト教式。長く続くバージンロードを、ロングトレーンを引いて歩む様子に憧れる花嫁さんも多いのではないでしょうか。夢見るイメージに合ったチャペルをドレスと一緒に検討できるのがハマ婚なびのいちばんのおすすめポイント。結婚式場選びを控えた方はぜひお気軽にご連絡くださいね!
もちろん他の挙式スタイルのご要望にもお応えいたします。
▶代表的な4つの挙式スタイルについてまとめて読みたいならこちらの記事で
横浜花嫁の結婚式場探しは
地元密着の「ハマ婚なび」へ!