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結婚式の招待状ってどんなもの?その中身と送り方を徹底解説
投稿日:2022-11-04 / カテゴリー: 準備・打ち合わせこんにちは、ハマ婚なび・コンシェルジュです!
招待状は結婚式についてお知らせする大切なアイテム。結婚式の準備の最初に用意するものでもあります。結婚式に出席したことがあれば実際に手にしたことはあると思いますが、どんなものなのか一緒に振り返ってみましょう。また、現在は招待状の送り方もさまざまあるので、その方法についても見ていきます。
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招待状の中身は?
結婚式の招待状には、結婚式のお知らせと出席のお願いをし、返信をしていただくという役割があります。一般的に以下のアイテムで構成されています。
- 本状:案内状
- 返信はがき:出欠の返事をいただく
- ふせん:一部の相手へのお知らせに使用する
- 会場の地図
- 封筒
招待状は封書でお送りするのが正式であり礼儀です。ゲストからの出欠の連絡も返信はがきで行っていただくのが慣例です。出欠を先に確認して、出席する方だけに出すケースが増えているようですが、本来は招待したい方全てに招待状を出して結婚式についてお知らせし、返信期限までに出欠を検討してもらいます。
招待状にはどんなことを書くの?
本状(案内状)に記載するのは以下の3つの内容です。
- 結婚の報告
- 披露宴への招待
- 披露宴の情報
文面はほぼ決まった形があり、会場で選ぶ場合はサンプルの文面も用意されているので、そこから選ぶか、サンプルをベースにして文章を決めればOKです。堅めの文章から柔らかめの文章までいろいろあるので、ゲストの顔ぶれに合わせて失礼のないものを選びましょう。
招待状はまず、
- 両家の親(基本は父親)
- 新郎新婦本人
のどちらを「差出人」にするかを決めます。どちらかに決められない場合は、両方の名前を載せる、「連名」という方法もあります。もし媒酌人がいる場合は、文中にそのお名前を書きます。
招待状の文面には書き方のルールがあります。まず、句読点(「、」や「。」)は付けません。おめでたいことが「終わる」、ふたりの仲を「区切る」ことがないようにという、昔からのしきたりです。
挙式に一部のゲストのみを招待する場合は、本状には挙式の案内を書かず、挙式の情報を書いた「ふせん」を同封して案内します。挙式に全員を招待する場合は、挙式と披露宴両方の案内を本状に書きます。会費制パーティの場合は、日時や会場の記載の後に、会費の金額を記載します。
末尾に小さな文字で記載する「追記」には、返信はがきの返信期日を書きます。服装の指定(ドレスコード)などがあれば、それも合わせて記載します。
※新郎新婦名義で出す場合の文章例
招待状を送る3つの方法
文面やデザインを見て当日の雰囲気を想像し、服装などを決める方も多いので、吟味して選びたい結婚式の招待状。現在ではいろいろな方法が考えられます。どんな招待状の送り方があるのか、メリット・デメリットについても見てみましょう。
1. 紙の招待状
招待状の基本形が紙の招待状。前述のように封書で送るのが最もフォーマルなスタイルです。コンセプトやテーマに合わせてデザインを選ぶ準備も楽しいものです。
メリット・手元に残って記念にもなる
・地図など情報がパッと見られる
・きちんとした印象がある
・相手に合わせて追加の情報を入れられる
デメリット
・お金がかかる
・住所がわからないと送れない
・用意に時間がかかる
2. ネット招待状
利用者が増えて、日々便利になっているのがネット招待状。欧米では招待状代わりにウェディングのサイトを作ってお知らせするのもポピュラーになっているのですが、それに近いシステムですね。手軽さはもちろん、写真のシェアなどにも使えて人気が高まっています。
メリット・無料・または少額で済む
・住所を知らなくても送れる
・スマホなどどこでも確認できる
デメリット
・年配者がわかりにくい場合もある
・見るのにインターネット環境が必要
・カジュアルに受け取られる場合がある
3. Eメールやメッセンジャーアプリ
とても手軽に送れて、現在では年齢層に関係なく利用されているのがメールやメッセンジャーアプリ。情報を送るツールとしては不足するところはないかもしれません。
メリット
・お金がかからない
・住所を知らなくても送れる
デメリット
・フォーマル感がない
・見失われる可能性が高い
・アドレスがない人には送れない
招待状は思っている以上に、受け取ったゲストに影響を与えます。招待状の形式によって結婚式のフォーマル度の感じ方が変わるんです。もしフォーマルさ、きちんとしたイメージを伝えたいなら、やはり紙の招待状がベストです。招待状をしっかりと出すことで会のイメージに重みが加わります。
逆にカジュアルなパーティにしたいなら紙よりもネット招待状やメッセンジャーアプリのほうが気軽さを演出できます。ゲストが友人のみなど、同世代ばかりの場合にもぴったりだと思います。いつでもどこでも手元で情報を確認でき、シェアも簡単です。
相手によって紙やネットを使い分けるケースも増えているようですが、本来は全員に同じ形式で送るべきなので、それを理解した上で使い分けをしましょう。間違いなく全員に同じ情報を伝えるためでもあります。複数の方法を使って、万が一どちらかに間違いがあったら大変ですよね。
ネット招待状、メールやメッセンジャーアプリを使う場合や、紙の招待状を手作りする場合は、必ず担当のウェディングプランナーに内容を見せて、挙式披露宴の時間や会場名、住所などが正しく記載されているかを確認してもらいましょう。文章についてもアドバイスがもらえるはずです。
どんなスタイルの結婚式をするのか、それを考える段階からご相談に乗れるのがハマ婚なび。ゲストとしての経験もお伝えしながら、おふたりにぴったりのウェディングを見つけていきます。小さな疑問もお気軽にご相談くださいね。
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