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ステキ花嫁になるためのヘアメイク 準備と打ち合わせのコツ
投稿日:2023-06-30 / カテゴリー: 準備・打ち合わせこんにちは、ハマ婚なび・コンシェルジュです!
挙式・披露宴、フォトウェディングそれぞれの中心になるのは花嫁姿です。ヘアメイクはその大切な要素。理想のスタイルを実現するための方法を、系列のフォトスタジオ「Momona」のヘアメイクアップアーティスト・米田に聞きました。ご新郎向けの情報もありますよ。
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希望を上手に伝えよう
ーどんな花嫁になりたいかを伝えることが大切だと思いますが、どんなふうに伝えればいいのでしょうか?
イメージに近い画像、こうなりたいと思う画像をインスタグラムなどで探して見せてください。1枚にしぼらず、4~5枚程度あって大丈夫です。一見違うスタイルのように見えても、何かしら共通点が見つかるもので、そこからお好みが把握できます。
それから、自分に合うかどうかはあまり気にせずに持ってきていただければ。同じイメージで、その方のお顔に似合わせたアレンジすればいいんです。前髪の分け目をちょっと変えるだけでも雰囲気は変わりますよね。少しずつ位置を変えてみて、ご本人にも確かめていただきながらスタイルをつくっていきますー絞り込み過ぎないほうが新しい自分を発見することにもなりそうですね。逆に、こうしたいという具体的な希望がない場合はどうしたらいいですか?
私は苦手なことを聞くようにしています。例えばピンク系は苦手、とわかればそれ以外の色を使うようにすればいい。どんな方にも好きじゃないとか使うのが難しかった色や雰囲気は1つ2つあると思います。お客様もお聞きしておくと安心してくださるようです。
いつもと違う感じにしたいというオーダーも多いんですよ。その場合も、苦手なことは教えていただくようにしています。ー新郎様のヘアスタイルはどうするのがいいでしょう?
米田:最近はご新郎ヘアセットのオーダーが増えているんです。9割くらいご依頼いただいているのではないでしょうか。
男性はカットの状態に合わせてセットしていくので、イメージが湧きにくい方には、ヘアカットに行ったときの仕上げをした状態を前後と横から写真を撮ってきていただくようにしています。撮影前にカットに行く方も多いので、その時に撮っておくといいですよ。リハーサルは2タイプの方に強くおすすめ!
ー挙式披露宴だとリハーサルは一般的になっていますが、フォトでもリハーサルは行ったほうがいいのでしょうか?
これというご希望を強くお持ちの方や、イメージ通りの仕上がりになるかを具体的に確認しておきたい方はリハーサルをしておくと安心です。今までのお客さまでは、成人式で思ったような仕上がりにならなかった経験があって、心配だからとリハーサルをなさった方がいらっしゃいました。
ー他にはどんな方におすすめですか?
また、お肌が弱い方にもおすすめしたいです。いつも使っていない化粧品を使うのはお肌にとってはストレスですし、ウェディングではフォトでもそのメイクをした状態のまま長い時間いることになります。お肌が弱い方には普段メイク自体をしない方もいらっしゃるので、メイクそのものが負担になりやすいわけです。
スキンケアはいつも使っているものを持参してもらうことも多いのですが、さらにファンデーションやポイントメイクを施すので、肌に負担がかかりすぎないかどうかを試す機会があるとより安心して撮影に臨んでいただけると思いますよ。ー長時間となるとメイクの崩れも心配ですよね。
Momonaではヘアメイクがアテンドとして撮影に同行します。撮影の合間にお直しもしますので、安心して楽しんでいただけると思います。
自宅でできるプレケアはある?
ー当日に向けてケアをしておこうと考える花嫁さんも多いと思います。ヘアメイクの視点から、おすすめのセルフケアがあれば教えてください。
まずお顔のシェービングですね。肌のトーンがぐっと明るくなって、ファンデーションの乗りも格段によくなるんです。理容店で本格的なシェービングを受けるのももちろんですが、シェーバーを使って眉や口の周りだけでも自分で剃っておくだけでも違います。ツヤ肌に仕上げたい方には特におすすめしたいです。
ー男性のシェービングはどうでしょうか?
男性は普段の髭剃りで充分ですが、1日がかりの撮影になる場合、髭が濃い方だと衣裳替えの際などにシェーバーで剃り直すこともあります。気になる方はぜひシェーバーをご持参ください。
ースキンケアについてはどうでしょうか?
いちばんは前日よく寝ること!お肌のためには睡眠はとても大事です。そもそも寝不足だと長時間の撮影を楽しめないですよね。
スキンケアも特別なことをするよりも、いつものケアをより丁寧にするほうが効果は高いと思っています。例えば化粧水を多めに、2回入れてみてください。水分はやりすぎになることはありません。
せっかくだからと奮発して高いパックをしてみても、自分の肌に合わないものだと逆に刺激が強すぎてかぶれてしまうなどトラブルの元になることもあるんですよ。試してみたい場合は10日前くらいに使ってみましょう。万が一トラブルが起こっても当日までにはよくなるはずです。
マッサージもおすすめですが、頑張りすぎないようにしてください。顔だけでなくボディも、気合が入りすぎてあざになってしまったりするといけませんから。
ケアは早めにはじめるほど効果も上がります。無理せず長い期間行うのが成功のコツですよ。ー先ほどヘアカットのお話が出ました。その際に気をつけたいことは?
男性は切りたてだとカットラインがはっきり出てしまうので、1週間前頃にカットに行くのがおすすめです。髪型が馴染んでちょうどいい頃なんです。
女性は直前でも大丈夫です。美容師さんにもどんな髪型をする予定かを伝えるとベストな状態に仕上げてもらえると思います。柔らかいイメージのヘアスタイルでは顔回りの髪の毛がとても重要になります。通常のカットでは左右で長さを変えてバランスを取っていることも多いのですが、例えば後れ毛を出す場合は左右の長さが同じであるのがベストなんです。それが分かれば、じゃあ左右揃えておくね、と考慮してカットしてもらえるはずですよ。ー美容師さんも巻き込むことで、理想のイメージがもっと確実になりそうですね。
ヘアメイク 米田
ブライダルのヘアメイクアップアーティストを目指して専門学校に入学。在学中に、結婚式場でインターンをしながら美容師免許を取得。入社後、ホテル、ゲストハウス等を経てスタジオMomonaへ。和装着付けの豊富な経験や
ブライダルエステのディプロマを生かして花嫁の美をつくり上げている。
Photo Wedding Momona:https://momonawedding.com/<米田さん代表作>
ご希望やお悩みをプロに率直に相談すること。それがステキな花嫁になる第一歩だと言えそうです。Momonaには衣裳とヘアメイクそれぞれのプロが揃っていますので、撮影のことなら安心しておまかせください!
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