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ウェディング準備の前に知っておきたい結婚式場の種類と特長
投稿日:2022-04-29 / カテゴリー: 結婚式場探し 準備・打ち合わせこんにちは、横濱結婚式・コンシェルジュです!
結婚式を行う場所=結婚式場にはいろいろな種類があり、それぞれに特長があります。理想の結婚式にするために、また、大切なゲストをお呼びするのにふさわしい結婚式場を選ぶためには準備の最初に知っておいていただきたいことなので、この記事で詳しく解説します!
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《目次》
ホテル、専門式場
古くからウェディングを取り扱っているのがホテルや専門式場です。結婚式を行ってきた歴史も長いので、年齢を問わず結婚式の会場として思い浮かぶ場所かもしれません。ホテルは宿泊を中心に宴会場やレストランなども備えています。専門式場はよりウェディングらしくしつらえられています。
こんな方におすすめ!
・フォーマルな結婚式にしたい
・大勢のゲストをご招待したい
・親や親族にもわかりやすい会場がいい
どんな挙式ができる?
キリスト教式、人前式、神前式と様々な挙式を選択できます。大規模な会場の場合、イメージの異なる複数のチャペルや神殿を有しており、独立型の挙式会場の場合もあります。
どんな披露宴ができる?
複数のバンケット(宴会場)を有する会場が多く、部屋毎にイメージを変えてコーディネートされていて、好みの雰囲気に合わせてセレクトできます。10名程度の少人数の会食から、数百人の大人数の披露宴まで幅広く対応しています。
どのバンケットでも自由に使えるわけではなく、バンケットの収容人数に合わせて下限の人数が設けられています。また、複数の挙式・披露宴会場があるので、スムーズな実施ができるよう使用時間は厳密に設定されています。そのため、挙式や披露宴のスタート時間の変更不可、楽器演奏NGなどの制限もあります。
料理のジャンルは複数用意され、洋食、中華、和食に加えて折衷料理などもあるので、ウェディング全体のイメージやゲストの顔ぶれに合わせて選ぶことができます。
どんな設備がある?
親族や来賓の控室、更衣室、クロークは基本的に備わっています。ラウンジやカフェなどもあるので、控室のオープン前に到着したゲストも館内で待っていることができます。また、ホテルは宿泊もできるので、遠方からのゲストが多く、宿泊が必要な場合は移動も少なくて喜ばれるでしょう。
また、美容室や衣裳室、フローリストも会場内に店舗を構えているケースが多いので、館内で基本的な準備が完結できます。
ゲストハウス
海外の邸宅のような非日常的な造りで、女性の憧れのイメージを具現化したようなパーティを提供するゲストハウス。専門式場と同じく似ていますが、貸し切りで利用できるように作られており、基本的に他の新郎新婦が顔を合わせることはありません。
こんな方におすすめ!
・非日常の雰囲気を味わいたい
・自分たちだけで空間を独占したい
・設備が充実している会場がいい
どんな挙式ができる?
挙式会場はチャペルのみの会場がほとんどで、挙式はキリスト教式または人前式から選択できます。天井が高くバージンロードが長い、ガーデンが隣接しているなど、独立型のチャペルを中心に構成されている会場も多くあります。
どんな披露宴ができる?
一軒家やフロアを貸し切りで使用できるのがゲストハウスの一番の特長。各ハウスやフロアは、クラシカル、ゴージャス、モダンなど、しっかりとコンセプトを持って作られています。自宅や別荘にゲストをお招きして行う、海外のウェディングのような雰囲気が実現できます。ガーデンやプールを備えた会場の場合は、デザートブッフェや花火演出など、屋内だけでは実現しない演出にも力を入れています。
料理の種類は1つに絞っていることが多く、フレンチやイタリアン、創作料理などの洋食が中心です。控室でウェルカムドリンクやフィンガーフードを提供するなど、施設の特長を生かしたオプションを提供しているところも多くあります。
どんな設備がある?
新郎新婦の控室は「ブライズルーム」として個室が用意されています。親族や来賓の控室、クロークや更衣室も備わっており、貸し切りのゾーンに控室がある場合は披露宴中もそのまま使用できます。
レストラン、料亭
美味しい料理を楽しみながら、型にはまらない結婚式をしたい、という要望に応えようといち早くウェディングをはじめたのが実はレストラン。フォーマルからカジュアルまで雰囲気が幅広いのも特長です。古くから披露宴の会場となってきた料亭も和の結婚式の人気の復活とともに見直されています。
こんな方におすすめ!
・料理にこだわった結婚式にしたい
・演出少なめのシンプルな結婚式にしたい
・アットホームな雰囲気にしたい
挙式
挙式会場がないところがほとんどで、会場内の小さな部屋やテラスなどを使用して挙式を行っています。洋風の会場ならキリスト教式や人前式、和風なら人前式や出張での神前式が行えます。本格的な挙式を望むなら、近隣の教会や神社など、外部での挙式を手配することになります。
どんな披露宴ができる?
お店自慢の料理をベースに、オリジナルのメニューやウェディングケーキなどを提供。アレンジの相談にも柔軟に対応してくれるでしょう。ソムリエなどお酒の専門家がいるところも多く、ワインや日本酒も仕入れさえできれば特定の銘柄の用意も可能です。
披露宴会場は1つだけなので披露宴会場は貸し切り。複数の披露宴が並行して行われることはありません。レストランの全スタッフがその1件のために力を注いでくれるのも大きな魅力です。
店のコンセプトに合わせてインテリアがまとまっているので、好きな雰囲気の会場を選び、ウェディングでもそのまま生かせば飾り立てる必要もありません。演出も控えめにして、ゆっくりお食事をするだけでおもてなしとして成り立ちます。
どんな設備がある?
設備は会場によってかなり差がありますが、計画当初からウェディングを受けることを念頭に置き、控室など設備を充実させているレストランも増えています。また、他の種類の会場に比べて自由度が高く、持ち込みなどの制限も比較的ゆるめ。環境が許せば、ふたりの希望を実現できるよう柔軟に対応してくれるところがほとんどです。貸し切りで自由に使える分、いろいろと工夫も凝らすことができます。
その他の会場
公園やガーデン、公共施設や歴史的建造物、イベントホール、広さがあれば自宅や別荘など、ウェディングはどんな場所でもできます。
こういった会場は普段から結婚式を行っているわけではないので、準備や手配するものは他よりも増えますが、自由なスタイルが叶います。
こんな方におすすめ!
・人とは違うウェディングにしたい
・アイディアをたくさん持っている
・自分たちのこだわりを追求したい
どんな挙式ができる?
出張でのキリスト教式や神前式、人前式ができます。挙式会場があるわけではないので、会場内のレイアウトを工夫して使用するか、披露宴の前に同じ場所で行うかのどちらかです。本格的な挙式を望むなら、近隣の教会や神社など、外部での挙式を手配することになります。
どんな披露宴ができる?
空間の使い方もパーティ時間も自由に設定できるのは最大のメリットでしょう。料理はケータリングを手配することになりますが、料理ジャンルを好みで決められて、予算に合ったものを選べます。貴重な建物の場合は火気厳禁ということも考えられるので、その会場でできること、できないことなど利用条件をしっかり確認しましょう。
どんな設備がある?
例えば歴史的建造物なら唯一無二の空間、イベントホールなら充実した音響や照明設備といった、会場それぞれが独自の特長を持っています。
結婚式を行うために作られた会場ではないので、設備の不足も否めませんが、例えばウェイティングスペースがない会場でも、広さが充分にあれば仕切ることでスペースを作れます。自分たちが実現したいウェディングの内容と会場の特長がマッチするか、具体的にどう使うかを考えながら検討してみてください。
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ここが自分たちに合いそう!と感じる会場はありましたか? 迷ってしまうあなたはぜひ相談にお越しください。ご希望を詳しく伺って、最高の結婚式場を選べるようお手伝いします。
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