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    マナーを知って迷わずチョイス!結婚式での兄弟姉妹の服装

    投稿日:2023-05-05 / カテゴリー: 準備・打ち合わせ 

    こんにちは、ハマ婚なび・コンシェルジュです!

     

    結婚式に必ず出席する存在が兄弟姉妹です。きょうだいというのは親と同様に家族としてゲストをお迎えする立場ではありますが、親御さんのようにこれ!というわかりやすい服装のルールがないので迷ってしまうことも多いんです。この記事ではそんな服装選びに役立つマナーや考え方をお伝えします。

     

    ご両親の服装についてはこちらの記事で

    結婚式の影の主役!ご両親の服装の種類とルールについて知っておこう

    兄弟の服装

    基本的な服装のマナーは一般の男性ゲストと同じ。よりフォーマルに装うなら西欧のドレスコードに則って昼はディレクターズスーツ、夜はタキシードです。また、日本ならではのブラックスーツ(いわゆる「礼服」)に白いネクタイでも間違いない服装です。

     

    しかし、若い世代である兄弟なら少し華やかさのあるダークスーツのほうがいいかもしれません。蝶ネクタイやポケットチーフを合わせてもいいでしょう。ただし、正装であることを忘れないコーディネートを。家族という立場なので、遊び感覚よりもフォーマルさのほうが大切です。スーツは無地がおすすめ、光沢感のある生地であればフォーマルにぴったりです。

     

    最近は結婚式というフォーマルな場でも、丈が短めのパンツに丈の短い靴下をはいて、座るとすねが見えるようなコーディネートもよく見るようになりましたが、実はこの肌見せは男性フォーマルでは厳禁。おしゃれではなくマナー違反と見られてしまうので、兄弟なら特に控えてほしいものです。靴は特にフォーマルさを意識して、黒系の紐靴がおすすめです。

    結婚式 兄弟の服装 ハマ婚なび

    姉妹の服装

    洋服の場合

    フォーマルのルールでは、昼はアフタヌーンドレスやセミアフタヌーンドレス、夜はイヴニングドレスやカクテルドレスということになりますが、欧米と日本では少し感覚が異なるので、会場やパーティの雰囲気に合わせて調整しましょう。家族としての立場を考えると、昼夜を問わず肌の露出を押さえた服装にしておくのがおすすめです。靴はパンプスが基本ですが、爪先が隠れるものならサンダルタイプも許容範囲。ミュールのようなつっかけタイプはNGです。

     

    ご親族席は留袖や礼服など圧倒的に黒の割合が多くなるもの。だからこそ、若い世代である姉妹にはテーブルを彩る役割を担ってほしいんです。既婚であれば少し落ち着いた雰囲気にするのがいいかもしれませんが、未婚であれば華やかさもある装いを心がけるといいでしょう。

     

    家族としてゲストの皆さんにご挨拶に回ったり、写真撮影をしたりと何かと動くことが多いので、その前提で服装を考えてみてください。スカート丈やヒールの高さに気をつけるといいですよ。

     

    基本的な結婚式のマナーに、色や雰囲気が「新婦のドレスとかぶらない」というものがあります。姉妹は特に注意したいもの。サプライズで内緒にされている場合は好きな色などから推測して考えてみましょう。ご新婦も両家のお姉さん、妹さんには教えてあげてくださいね。

    結婚式 姉妹の服装 洋装 ハマ婚なび

    和服の場合

    着物は既婚・未婚で装いが異なります。まず既婚の親族ならば、母親同様五つ紋付の黒留袖が正式。でも、新郎新婦の姉妹だとまだまだお若いので、色留袖や訪問着でもOKです。五つ紋付の色留袖ならフォーマル度も万全です。着物は実年齢より年上に見られがちなので、帯や髪型で若々しさを表現しましょう。

     

    未婚の場合は振袖が正装であり、結婚式にもぴったり。洋装のところで書いたように、場を華やかにする意味でもおすすめの装いです。ただし、花嫁より華美にはならないようにする必要はあるでしょう。帯や小物を変えるだけで印象はガラッと変わるので、成人式とは少しコーディネートを変えてみるといいでしょう。未婚でも年齢によっては色留袖や訪問着でもOK。フォーマルのルールの範囲内で帯や小物、髪型などをより華やかにしてみてください。

     

    着物は貸し借りがしやすいのがいいところ。着物本体はもちろんですが、帯や小物類はサイズが同じなので誰でも使うことができますよね。お母さんやお姉さんの着物を借りてもいいでしょうし、レンタルという方法もあります。着物は後のお手入れが……と思うなら、そのまま返却すればいいレンタルが手軽でいいかもしれません。

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    着付け・ヘアセットはプロに頼もう

    ヘアセットや着付けはプロに頼むのが安心。服装がちゃんとしていても、髪型が残念というアンバランスな状態は避けたいですよね。結婚式場であればゲストも予約できるところがほとんどなので、新郎新婦に事前に確認するといいでしょう。遠方から参列する場合は式場で支度するのがいちばん楽だと思います。ゲストを出迎えられる立場ですから、早めに支度を済ませておくようにしましょう。

     

    和服の場合は着付け用の小物も忘れないようにしてください。紐類やタオルなどの補整用品は各自持参になるので、予約をした美容室に必要なもののリストをもらっておきましょう。意外と忘れがちなのが草履やバッグ。洋服でも靴やバッグを忘れてしまったら大変です。準備の際には入れ忘れのないようにご注意を。遠方の場合は、前もって宅配便で式場に送っておけるところも多いので、これも確認してみるといいですね。

    結婚式 和装着付け

    きょうだいだからこそ、海外のブライズメイドやアッシャー(グルームズマン)のように、ドレスやタキシードとのリンクコーディネートにするのもいいかもしれません。家族として品位のある装いを心掛けながらも、楽しい準備をしていただきたいもの。義理の兄弟姉妹の場合も、服装についての考え方は実のきょうだいと同じです。

    ハマ婚なびの系列であるプリンセスガーデンでは振袖や訪問着といったごきょうだい向きの和装をレンタルしていただけます。和装のルールにも精通しているので、安心して準備をしていただけるはず。ご家族の服装についてもぜひ私たちにご相談ください!

     

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