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    見積書を正しく読むためのウェディング用語解説

    投稿日:2022-06-16 / カテゴリー: 準備・打ち合わせ 

    こんにちは、ハマ婚なび・コンシェルジュです!

    結婚式の見積書、初めて見るものですから難しく感じる方も多いと思います。専門用語や独特のしくみもあり、会場によってフォーマットも異なるので、余計に複雑に感じてしまうかもしれません。でも、基本的な用語について知っておけば大丈夫!比較検討もスムーズになるので、ぜひ読んでみてくださいね。

     

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    料理・飲物

    披露宴の料理にはコース料理とブッフェ料理があります。一般的にコース料理のほうがブッフェ料理よりも高い金額です。どちらも金額の違うメニューが用意され、予算に合わせて選ぶようになっています。

    飲物は、フリードリンクの利用が一般的ですが、乾杯用のシャンパンやスパークリングワイン、カクテルなどが含まれているかどうかは会場によって異なります。オーダーされた飲物の杯数で事後精算するカウント制を利用できる会場もあります。

    コース料理の場合は飲物の料金は別ですが、ブッフェ料理の場合はフリードリンクが含まれることもあります。

     

    ウェディングケーキ、樽酒(鏡開き)

    ウェディングケーキは、カットして後で食べることのできるフレッシュケーキとケーキカット用のイミテーションケーキがあります。フレッシュケーキはデザインを選んだり、オリジナルでオーダーしたりできることが多く、その内容によって金額が変わります。

    樽酒は鏡開きで使用し、乾杯の際にゲストに振る舞われます。持ち帰りもできる一合升はオプションであることがほとんどなので、必要であれば見積に入れてもらいましょう。

     

    会場費・会場使用料

    会場費とは、披露宴会場や控室などの使用料です。親族や来賓、新郎新婦の控室は、全体の会場費に含まれる場合と、別料金として計上される場合があります。各控室での飲物の提供は別料金のことも多いので、確認しておきましょう。

    座席のセッティングやテーブルクロスやナフキンなどのリネン類の費用を1名あたりの料金として「席料」などの名称で計上する会場もあります。リネン類の色柄を選べる場合は「リネン代」として計上するのが一般的です。白など基本の色なら無料で、他の色柄は有料など、会場毎に異なるので、料金と内容を確認しておきましょう。

     

    サービス料

    サービス料は、文字通りサービスのための費用です。

    サービス料の料率は10%が一般的ですが、税金とは違い、料率は会場が自由に決められます。15%など更に高い料率にしている会場もあります。また、サービス料の対象は多くが料理、飲物、会場費ですが、何に対して掛けるかも会場の自由です。どのアイテムがサービス料の対象になっているかも確認しておきましょう。

     

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    挙式

    挙式は基本的に挙式会場の使用料と司式一式で金額が決まっています。キリスト教式の聖歌隊や神前式の雅楽など、希望で追加するものもあります。

    衣裳・美容

    衣裳は1点毎の金額を足していく方法と、ドレス・タキシードのセットプランとして金額が決まっている場合があります。アクセサリーやシャツ・タイなどの小物も必要になりますが、その金額も見積に入れてもらうのを忘れないようにしましょう。

    ヘアメイクも1点でいくら、2点でいくらとセットプランになっていることがほとんどです。男性のヘアセットなどはオプションにしているところも多いので、必要であれば見積に入れてもらうようにしましょう。列席者の着付やヘアメイクも依頼することが決まっているならそれも早めに計上しておくといいでしょう。

    フォト・ムービー

    写真やビデオの撮影とデータの費用を基本として、写真であればアルバムなどがプラスされる場合と、既に含まれている場合があります。カメラマンが2名入るプランを設けているところもあったり、その中身は様々です。挙式と披露宴で金額を分けているところもあるので、内容をしっかり確認しましょう。

    カメラマンの拘束時間も様々。挙式前の撮影が入っているのかどうかも確認を。

    見積書を正しく読むためのウェディング用語解説

    司会・音響・照明

    司会者は1回の事前打ち合わせと披露宴当日を含めた金額が計上されます。挙式が人前式の場合、司会者が進行をするのであればその分の料金が追加されます。(挙式の金額に含まれている場合もあります)

    音響や照明の金額には機材の使用料とオペレーターの費用の2つがあります。機材とオペレーターを含んだ料金設定が一般的です。音響機材にはマイクやプレーヤーなど基本的な内容が含まれます。映像上映のためのプロジェクターやスクリーンはオプションとされていることが多いです。照明は基本的に会場に供えられているものを使用します。演出用の特別な照明などはオプションとされることが多いです。

    ペーパーアイテム

    招待状、席札、席次表、メニューカードなどの印刷物を指します。デザインが各種用意されており、印刷代は基本的にカードの代金に含まれています。席次表はプロフィールを一緒に印刷するなどのオプションもあるため、それによって金額も変わります。

    招待状は家族に1通出すものなので、最初の見積では全体の人数の80%程度が計上されます。席次表も家族に1部とするケースもあります。

    フラワー

    メインテーブル、ゲストテーブルの装飾を基本として、使用する花やボリュームによって見積を出し、用意されます。ブーケも同時に打ち合わせを行い、見積が出されます。

    会場によりますが、現在では新郎新婦の希望を聞いて、デザインを提案するのが主流になっており、最初の見積は最低限の金額が計上されていることが多いため、打ち合わせが始まってから金額が上がる確率が高いアイテムの1つです。

    引出物

    記念品と菓子の2点、またはそれに縁起物を加えた3点を贈るのが現在の主流です。持ち帰り用の紙袋も必要です。記念品は3,000円程度、菓子や縁起物は1,000円程度が一般的な金額ですが、贈るゲストによって変化をつける「贈り分け」も現在では普通になっています。

    家族に1セット用意するものなので、最初の見積では全体の人数の80%程度が計上されます。

    「プラン」とは

    「プラン」とは、複数のアイテムをセットにして価格をつけたものです。衣裳や美容、写真などのアイテムは、プランとして販売されることが多いです。

    例えば「衣裳プラン」の場合、

    200,000

    ドレス1着+タキシード1着+小物類

    という形で表記されます。

     

    ウェディング費用そのものにもプランがあります。

    1,500,000

    1名様追加 13,000

    料理、飲物、ウェディングケーキ、会場費、衣裳(1着ずつ)、フラワー(メインテーブル、ゲストテーブル)、音響照明、招待状、席札

     

    という形で表記されます。通年で使えるものもあれば、時間帯や期間限定のものもあり、リーズナブルに見せるためにプランに含まれるアイテムはそれぞれの最低料金であることも多いので、どんなものが含まれるのか、アップグレードやオプションの際にいくらかかるのかもしっかり確認しておきましょう。

    なお、プランに含まれるアイテムは利用しなくても金額は変わりません。会場によっては別の商品に代える対応をしてもらえることもありますが、基本的に難しいと考えておきましょう。

     

    持込み料

    会場ではなく新郎新婦が直接手配したものを「持込み」と呼びます。持込みをする際に会場に支払う手数料が「持込み料」です。会場によって様々ですが、衣裳、フォト・ムービー撮影、引出物など、事前の預かりや準備が必要なアイテムが対象になっています。

    持込みができないものもあります。飲食物は衛生管理の観点から基本的にどの会場も持込みはできません。その他、美容など施設利用が関わるもの、フラワーなどセッティングの進行に関わるもの、会場が直接取り扱っているアイテムが対象になっていることが多いです。

    見積書を正しく読むためのウェディング用語解説

    見積書を正しく読むことは、予算を有効活用するためにとても大切なこと。ここで挙げたワードがわかっていればもう怖くありません!会場見学から始まる予算管理にぜひ生かしてくださいね。

    おふたりの予算に合った結婚式場探し、見積書の見方や疑問解消、挙式費用の相場や予算活用のポイントまで、ハマ婚なびのアドバイザーがしっかりお答えします。ご相談はぜひお気軽に!

     

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