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ゲストへのお礼いろいろ 相場やマナーを徹底解説
投稿日:2023-02-24 / カテゴリー: 準備・打ち合わせこんにちは、ハマ婚なび・コンシェルジュです!
結婚式に来てくださるゲストの皆さんに対して感謝はしっかりと表したいもの。いろいろなお礼の形がありますが、気持ちがきちんと伝わるように、また失礼のないようにしたいですよね。この記事ではそんなお礼について詳しく解説します。
引出物
ゲスト全てに贈るのが引出物。これは列席のお礼だと言えます。一般的にはご家族に1セットを用意し、お渡しします。
▶引出物について詳しくはこちら!
お車代
主賓など目上の方、遠方から列席してくださるゲストにお渡しするのが「お車代」です。同じ呼び方をしますが、実際には中身の意味が少し違います。
お礼としてのお車代
主賓や乾杯の発声をしてくださる方、ご媒酌人にお渡しします。目上の方に対しては金銭をストレートにお渡しして失礼になってはいけないので、お車代と称してお渡しするお礼金でもあるんです。
金額の相場は1万円程度。参列のお礼である引出物の予算を上げる方法もあるのですが、他と中身を比較できず、わかりにくいのが難点。お車代もお渡ししつつ、引出物も少し予算を上げて用意するといいでしょう。
交通費としてのお車代
遠方から列席してくださる方に交通費や宿泊費としてお渡しするものです。新幹線や飛行機などを利用する方に実費の半額程度を用意します。
宿泊も手配するなら半額、宿泊は自分で手配してもらうなら全額というように、状況に応じて金額を決めましょう。直接チケットを手配する方法もあります。
受付・スピーチ・余興などへのお礼
結婚式の中でいろいろなお役目やプログラムを担当してくださるゲストにはお礼を用意します。金額の相場は1人3,000~5,000円程度。お金でお渡しするのが一般的ですが、恐縮されることもあるので、商品券にしたり、引出物とは別に金額相当のプレゼントを用意してもいいかもしれません。
なお、余興でアイテムの準備等で費用がかかることをしていただく場合には、実費を負担するなどの配慮が必要です。事前にかかった金額を教えてもらうように伝えておくようにしましょう。
写真・動画の撮影、ブーケなどアイテムの制作、司会などをご友人に依頼した場合もお礼を用意。依頼した相手がプロであれば、きちんと料金を確認してお支払いを。アマチュアであれば、材料費などの実費に加えて10,000円程度のお礼をお渡しするのがいいでしょう。
内祝
ご祝儀とは別にお祝いをくださったゲストや結婚式に出席しないがお祝いをくださった方に対して贈るお礼の品を「内祝い」と言います。
いただいた金額またはプレゼントの相場の半額程度の品物を贈ります。列席していない方に対しては引出物の記念品が金額に見合えばそれと同じものを追加で手配してもいいですね。直接お渡しすることができれば丁寧でいいのですが、郵送する場合はお礼状も添えましょう。
お礼の準備もお早めに
直前に準備しようと思っても意外と大変。結婚式の準備の最初の段階から心掛けておくと慌てずに済みます。
まずはゲストのリストアップの際にお渡しが必要な方も合わせてチェック。誰にどんなお礼を渡すのかをわかるようにしておきます。
お礼としてお金を包む際には新札を用意。金融機関に行く必要もあるので、これも早めに、そして多めに必要な枚数を揃えておきましょう。直前まで変動する可能性があるので、多めに用意しておくのがポイント。
お金であれば金額に合わせてご祝儀袋やポチ袋に入れます。1万円を超える場合はご祝儀袋に入れます。水引は「結びきり」のものを使用し、表書きも手書きで丁寧に。特に目上の方にお渡しする場合はマナー違反がないように気をつけて準備しましょう。
引出物以外のお礼は、会場に依頼して準備できるものではないため、自身で考え、準備する必要があります。ここで挙げた一般的な相場を参考に、ふさわしいお礼を考え、用意しましょう。マナーとして正しいかな?など不安な場合は担当のプランナーさんに相談してみて。ハマ婚なびでもご相談に乗ることができますので、会場探しの段階から一緒に考えていきましょう。
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