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    結婚式を避けるべき日とは?知っておきたい常識を徹底解説

    投稿日:2023-01-27 / カテゴリー: 準備・打ち合わせ 

    こんにちは、ハマ婚なび・コンシェルジュです!

    気に入った会場と出会ったら次は日程ですね。あなたは、結婚式を避けるべき日という「常識」を知っていますか?親御さん世代にとっては当たり前のことだけに、意見の食い違いや希望の日程を反対される可能性も。この記事では、そんな日程を決める際の知識について詳しく解説します。

    結婚式を避けるべき2つの期間

    日本では、祝いごとである「祝儀」と、その逆の「不祝儀」を一緒に行わない習慣があります。

    1.お盆

    お盆とは、この世を去ったご先祖様の霊を自宅に迎えて供養する仏教の行事です。「盂蘭盆会(うらぼんえ)」または「盂蘭盆(うらぼん)」を略した言葉だと言われています。

    太陰暦(旧暦)の7月に行われていたお盆ですが、明治時代に太陽暦を使うことになり、地域によって時期に違いが出ました。旧暦の日付のまま7月に行うところと新暦の日付に置き換えて8月に行うところがあるので、自分たちの地域ではどちらで行っているかも確認しておきましょう。例えば同じ関東でも、東京や南関東の一部は7月にお盆を行いますが、他の地域では8月に行います。

    2.お彼岸

    3月には「春分の日」、9月には「秋分の日」という祝日がありますが、これらのを中日とした前後3日、計7日間ずつを「お彼岸」と言います。自然をたたえ、生物をいつくしむこと。祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶのがお彼岸です。お墓参りをする期間として広く定着していますね。

    結婚式は祝儀なので、お盆やお彼岸といった不祝儀の期間には、結婚式を行うのはもちろん、招待状のやり取りも控えます。最近は気にしない方も増えましたし、仏教徒に限ることかもしれませんが、親御さんやご親族が気にされることもあるので、日程を決める際には注意したいもの。日本人の多くに根付いた習慣ですから、頭に置いておきましょう。

    彼岸花 ハマ婚なび

    「仏滅」や「赤口」は避けたほうがいい?

    カレンダーに書かれた大安、友引、仏滅などを「六輝(ろっき)」または「六曜(ろくよう)」と呼びます。これは古くから日程選びのために使われてきた6種類の日のことです。

    大安(たいあん、だいあん)

    万事に吉とされる日です。旅行、移転、開店、婚姻など何ごとも進めてよしとされ、特に婚礼によしとされます。

    友引(ともびき)

    朝夕は吉、正午は凶とされる日です。「友を引く」という字から葬儀などの凶事は避けますが、婚礼など祝いごとには好まれてきました。

    先勝(せんしょう、せんかち、さきがち)

    午前中は吉、午後は凶とされる日です。また、自分からことを始めたり、急ぐことは吉とされます。

    先負(せんぷ、せんぶ、せんまけ、さきまけ)

    午前は凶、午後は吉とされる日です。自分からことを進めたり、急ぎの用事や訴訟は凶とされます。

    赤口(しゃっこう、しゃっく、じゃっく、じゃっこう)

    万事に凶、特に祝事は大凶とされる日です。ただし正午だけは吉とされます。「赤い口」という字から、刃物で怪我をしやすいとか、火の元に要注意とされます。

    仏滅(ぶつめつ)

    万事に凶とされる日です。移転、開店などは控えるとされています。この仏滅、字からは仏教を連想しますが、元は「物滅」と書いたそうで、仏教とは関係ないのだそうです。

    結婚式においては、仏滅や赤口は避けたほうがいいと聞いたことがある方も多いかもしれません。仏滅だけは避けたい、というご要望も多く聞きます。六輝には特に根拠はなく、あくまでも迷信的なものなので、ご本人の気持ち次第とも言えます。やはり気になる、という場合は結婚式によいとされる日を選んだ方がいいでしょう。

    逆に、全く気にならない人にとっては、仏滅は他の日程よりも安いプランがあったり、結婚式の実施が少なく、ゆったりと会場を使えたり、会場によってはメリットが増えることもあります。親御さんが気にするなど周囲の反応にも気を配りつつ、判断するのがおすすめです。

    カレンダー ハマ婚なび

    万が一のときの知識:もし身内に不幸があったら?

    身内に不幸があった場合、喪が明けるまでの1年は結婚式を控えるという考え方があります。しかし、最近では会場のキャンセル料などかかる金額も大きいため、両親やきょうだいなどの近い関係性でなければ予定通り実施するケースが多いようです。家族や親族、相手方の家族としっかり相談して、どうするかを決めるようにしましょう。

    一生の思い出に残るのが結婚式の日。しきたりや習慣が古いなぁとか面倒だなぁと思う方もいらっしゃるかもしれません。しきたりというのはある意味、周囲の方々に対しての気遣いの表れなんです。大切な日をより素敵なものにしたいなら知っておいて損はありません。

    ハマ婚なびでも、そういった知識をお伝えしながら会場探しのサポートをさせていただきます。誰かに相談したいな、と思ったらぜひお気軽にお問い合わせください!

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