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    ドレス選びや打ち合わせに大活躍!スタイリングシートをつくってみよう

    投稿日:2022-06-02 / カテゴリー: 準備・打ち合わせ 

    こんにちは、横濱結婚式・コンシェルジュです!

    ドレスのスタイリングにも便利な「スタイリングシート」を作ってみませんか?ウェディングにはスタイリング要素が欠かせません。打ち合わせで希望をうまく伝えられるか心配なあなたも、これさえあれば大丈夫!言葉で全て説明するのは大変でも、パッと見て伝えらえます。ウェディングの打ち合わせに大活躍してくれますよ。

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    ウェディングにはどんな要素があるの?

    ウェディングは実にたくさんのアイテムの組み合わせでつくられています。例えば「ウェディングドレス」とひと口に言っても実際には、

    • ドレス
    • 小物・アクセサリー
    • ブーケ・ブートニア
    • ヘアスタイル
    • メイク

    この5つのアイテムやサービスで構成されていますよね。ウェディングドレス、カラードレスを着るなら倍の10アイテムということになります。

     

    また。披露宴の印象を左右するアイテムを上げてみると、

    • 招待状
    • 会場装飾・ディスプレイ
    • 席札・メニューカード
    • ウェディングケーキ

    カテゴリだけで4つあります。これもやはりスタイリング的な観点で組み合わせを考えていきます。

    スタイリングという感覚は薄いかもしれませんが、

    • 料理・飲物
    • 引出物
    • 演出(映像や音楽、照明など)

    も見た目やイメージを考えて選ぶという点ではスタイリングをしていると言えるでしょう。

    結婚式の打ち合わせは、このたくさんのアイテムを、ほぼバラバラのタイミングで、それぞれ違うスタッフと打ち合わせをすることになります。もちろん担当のウェディングプランナーが間に立って取りまとめをしてくれますが、いっぺんにこれだけたくさんのことを決めるのが初めての経験で、実際に打ち合わせが始まるまでは知らなかった!という方も多いのです。

    このたくさんのアイテムを決めていく作業、お仕事などで慣れている方は別として、なかなか大変な作業になると思います。短時間でいっぺんに決めるならそれほど大変ではないと思うのですが、打ち合わせのタイミングが違うことでハードルが上がってしまうようです。

    スタイリングシートがあるといい理由

    そんな中で活躍するのが今回おすすめするスタイリングシート。こんなドレスをこんな小物やヘアスタイルで着たいとか、こんなカラーリングや雰囲気で会場を飾りたいとか、自分たちが持っている希望をイメージに近いビジュアルでまとめます。スタイリングされた「結果」を見た目でスタッフに伝えられます。

    また、自分たちの希望を振り返るのにも役立ちます。ウェディングはふたりで行うものですから、ふたりの希望を盛り込んで作っていきます。しかし、最初からふたりの希望がぴったり同じということはなかなかないため、どんなに話し合っていてもブレてきてしまうこともあります。また、打ち合わせの期間が長いため、途中で素敵!と思うものが増えてブレてしまうことも。そんな時に自分たちの希望を振り返り、軌道修正することができるんです。

    では、スタイリングシートをつくる手順を見ていきましょう。

    テーマ・コンセプトを決めよう

    テーマやコンセプトはウェディングの軸となるものです。大きく分けて2つの決め方があります。

    1つめは、好きなものや日常の中からテーマやコンセプトを見つける方法。好きな色やファッション、趣味・特技などです。季節や年中行事も題材になります。

    2つめは、特に女性が持っているウェディングへの憧れや夢のイメージをテーマやコンセプトに反映する方法。映画のワンシーンや、外国のウェディング、思い出の地など。映画や小説なども題材になります。

    コンセプトやテーマを決める際には、ゲストの顔ぶれや招待人数も頭において考えましょう。お呼びするゲストによってフォーマルにするかカジュアルにするか、適した雰囲気が見えてきます。おもてなしとしてふさわしい形を見極めながらテーマやコンセプトを決めていきましょう。

    ビジュアルを集めよう

    テーマやコンセプトが決まったら、次にそのイメージを伝えるための画像(ビジュアル)を集めます。テーマやコンセプトに合っていて、好きだと思うものをSNSでブックマークしていきましょう。雑誌やカタログなら写真に撮ってまとめておくと便利です。最初はあまり統一感にこだわらず、気になったものをどんどんブックマークしていってくださいね。

    ドレス、フラワーなどアイテムそのものの画像だけでなく、スタイリングされた全体感がわかることが大切なのですが、まさにこれ!という画像はなかなか見つからないはず。1枚で表現しようとせず、ドレスの形はこれ、素材はこれ、ヘアスタイルはこれ、ヘアパーツはこれと、別々の画像を組み合わせて伝えると考えてみてください。

    ちなみに、先に好きなビジュアルを集めて、その傾向からテーマ・コンセプトを決めてもOKです。1.のテーマ・コンセプトを決める作業をやってみたけれど、なかなか思い浮かばない、という方は逆の2→1の順番で試してみてください。

    集めたビジュアルをまとめよう

    たくさんビジュアルを集めたら、次にこれを分類し、選択してまとめていきます。集めた画像を似たもの同士で分類していくと、傾向がいくつか見えてきませんか?既に統一感ができ上がっているなら、そのイメージを基にまとめればOK。いくつかの傾向に分類されているなら、そこからベストと思うイメージを選んで、それを基にまとめていきましょう。

    テーマ・コンセプトによっては、ビジュアルのイメージと完全一致にならない場合もあります。例えば「春」というテーマに決めた場合、いろいろな春の表現が考えられますよね。春をキュートに表現することもできるし、スタイリッシュに表現することだってできるわけです。選んだ画像を分類していくといくつかのイメージが浮かんでくるので、そこから最も自分たちに合うと思うイメージを選ぶようにします。

    そして、選んだイメージの画像をさらに絞り込んで、いよいよスタイリングシートを作っていきます。衣裳の着用イメージ、会場装飾、ペーパーアイテム、演出イメージという感じで、ウェディングの要素を網羅しているものになるのが理想です。できるだけ1枚の画面に、コラージュのようにまとめていきます。WEBなどで選んだ画像を組み合わせてもいいですし、画像をプリントして紙やボードに貼りつけていってもいいでしょう。

    ・・・

    さあ、スタイリングシートができました!完成したスタイリングシートは、ウェディングプランナーをはじめ、ドレススタイリストやヘアメイク、フローリストやフォトグラファーなど、打ち合わせで話をするスタッフ全員に共有しましょう。ドレス、会場装花など、特にスタイリング要素が強いものについてシートをつくるのもおすすめです。

    統一感のあるウェディングにするにはふたりの間での希望の統一とスタッフへの伝達がとても大切。スタイリングシートを最初につくることで、準備や打ち合わせもラクになると思います。ぜひトライしてみてくださいね!

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