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試着の前に知っておきたい!ウェディングドレスの種類と手配のしかた こんにちは、横浜結婚式・コンシェルジュです!
投稿日:2022-03-11 / カテゴリー: ドレス・和装選び世界中の女性の憧れ、ウェディングドレス。
小さい頃から夢見ている方も多いのではないでしょうか。
結婚式の象徴と言っても過言ではないでしょう。
結婚が決まったその日からドレス選びを楽しみにしている花嫁さんも多いはず。
ウェディングドレスにはどんな種類があるのか、どんなふうに選べばいいのか、歴史や意味にも触れながら解説します。
★ぜひこちらも読んでみて★
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《目次》
◇人生の輝ける衣裳・ウェディングドレス
ウェディングドレスとは、挙式・披露宴で着る白いドレスのこと。
19世紀、英国のビクトリア女王が身につけて挙式に臨んだのが白いドレスでした。16世紀にスコットランド女王のメアリー・スチュアートが白いドレスを着たのが起源とも。
当時まっさらな白はとても贅沢な色だったそうで、誰でも着られるものではなかったようです。それまでは自分にとって一番の「晴れ着」を着るのが当たり前だったので色も様々でしたが、白いドレスが徐々に世界に広まり定番に。ロイヤルウェディングへの憧れも後押しになったのでしょうね。
日本では明治時代に入ってから欧米のウェディングドレスが伝わりました。1970年代以降、キリスト教式の人気とともに急速に普及し、今や日本でも花嫁衣裳といえばウェディングドレス、というくらいになっています。
◇日本独特の習慣・カラードレス
カラードレスとは、お色直しで着る白以外の色のドレスのこと。
結婚式のカラードレスは、日本ならではの習慣です。披露宴で行われていた和装の「色直し」を、洋装でも同じように行うようになったのです。
かつては、白無垢で挙式をし、披露宴の最初は色打掛、中盤でカラードレス、最後にウェディングドレスというように、3~4着のお色直しを行うことも当たり前にありました。
◇日本の婚礼の伝統「お色直し」
お色直しは、現在ではなるべくゲストと一緒に過ごせるようにとドレスチェンジは1回、カラードレスまたは和装にチェンジする花嫁がほとんどでしょう。
海外では結婚式で花嫁が着るのはウェディングドレスのみ、お色直しはしないのが一般的です。日本でも海外流にこれ!と思った1着のドレスで結婚式の日を過ごす花嫁も。それなら衣裳の予算をちょっと贅沢にして、こだわりを叶えるドレスを見つけるのもいいですね。
サッシュベルトなど、別のパーツを加えると1着のドレスでも途中でイメージチェンジが可能に。ドレスを変えずに、複数パターンの着こなしを楽しむのも、お色直しの1つの方法です。
◇ウェディングドレスの試着の前に
1)イメージ画像を集めよう
どんなドレスがいいのか、まずはイメージ画像を集めてみましょう。今ではInstagramやPinterestなど、SNSでチェックする花嫁さんが多いですね。集めた後に、似た雰囲気のものをグルーピングして、自分の好みの傾向を探っておくと、試着の際に伝えやすくなりますよ。
次に、結婚式のコンセプトや会場とのマッチングを探ります。ゲストは新郎新婦に注目しますから、新郎新婦の装いはイメージの軸になるとも言えます。自分たちが表現したいイメージに合ったドレスを、ピックアップした画像から絞り込んでみましょう。その際に1タイプではなく、いくつかのタイプを選んでおくのがおすすめ。
2)イメージを絞り過ぎない
普通の洋服と違い、足先まで隠れるスカートで横のボリュームも大きいドレスは、モデルが着た画像を見るのと自分が着るのとでイメージがかなり変わる可能性も高いんです。だから、気になるドレスは必ず試着をすることが大切です。
イメージを絞り込む際にいくつかのタイプをピックアップ、とおすすめしたのは、試着をした上で候補を絞ってほしいからなんです。プロであるドレスショップのスタッフのおすすめも積極的に聞いて、それも合わせて試着してみてください。意外なドレスが自分に似合うかもしれません。
これ、と思い込んで試着してしまうと、この意外なドレスとの出会いをしないままドレス選びが完了してしまうかも……。運命のドレスとの出会いは、ゆとりあるドレス探しによってもたらされるということです。
3)全体のコーディネートも意識しながら
ドレスコーディネートを完成させるには、ドレス以外のアイテムも必要です。試着の際には、ベール、アクセサリー、ブーケ、そしてヘアスタイルなど、トータルコーディネートのイメージも意識してみてください。
同じドレスでも、例えばネックレスがシンプルなものの場合と、ゴージャスなものの場合では印象が変わります。自分がどんな印象に見られたいか、それによって合わせるアイテムが変わってくるんです。試着の際にはアクセサリーも一緒につけてみるので、なりたいイメージを伝えて、それに合ったものにしてもらいましょう。
また、ドレスはシルエットが命です。ファンデーションで身体をしっかり補正すると、より美しく着こなせます。試着の際にもファンデーションをつけることをおすすめします。
◇ウェディングドレスの形や素材に決まりはある?
教会や寺社などの宗教施設で挙式を行う場合にはあまり露出のないドレスにするのがマナー。それ以外はこれという決まりはありません。
デザインやマテリアルにも特にルールはなし。生地の特徴、レースやビーズ、刺繍などの装飾のしかた、そしてシルエットがウェディングドレスの印象を決定づけます。
自分の体型や顔立ちに似合うデザインを探したいですね。
また、常に新郎とふたりで並ぶことになるので、バランスも重要です。ふたりの衣裳の素材感やコーディネートに統一感を持たせて。
◇ウェディングドレスの手配方法は?
ドレスを手配するにはいくつかの方法があります。メリット・デメリットも含めてご紹介します。
【セルドレス】
既製の販売ドレスのこと。普通の洋服と同じく、自分の体型に近いサイズを選んで購入します。
《メリット》
比較的安価にドレスが自分のものになります。
《デメリット》
・サイズ直しやプレスなど、自分で管理することになります。
・デザインの幅が限られます。
【オーダードレス】
注文してつくるドレスのこと。フルオーダー(オートクチュール)、セミオーダー、オーダーレンタルと、さらにいくつかの方法があります。
《メリット》
好みのデザインや形、自分にぴったりのサイズでドレスをつくることができます。
《デメリット》
費用と時間がかかります。
【レンタルドレス】
結婚式の日だけレンタルして着るドレスのこと。日本ではドレスをレンタルする花嫁さんが圧倒的多数です。
《メリット》
・デザインのバリエーションが豊かで、幅広い中から選べます。
・プレスや使用後のメンテナンス、会場への運搬など、管理や手配はドレスショップに任せられます。
・ドレスの選び直しが可能なショップも多く、サイズの変化などにも対応してもらえます。
《デメリット》
後に借りる人がいるので、汚れや破れが生じるシチュエーションでは着られないこともあります。
これというデザインが頭の中にないと、どんなショップに行けばいいか迷ってしまいますよね。まだイメージがふわっとしている方は、選択の幅が広いレンタルで検討をはじめるのがおすすめ!また、所有ドレスの多いショップに足を運んでみてください。
例えば横濱結婚式の姉妹店「プリンセスガーデン」は、約1000着というたくさんのレンタルドレスを所有しています。スタッフも様々な花嫁さんにお会いして提案を重ねているので、きっとあなたの「運命の一着」も見つけてくれますよ。
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