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結婚式準備スケジュール一覧!行うべきリストを全て公開
投稿日:2021-12-17 / カテゴリー: 準備・打ち合わせ《目次》
結婚式準備リストを時期別に解説します!行うべき17の準備から起こりがちな喧嘩の対策、さらに結婚式の予算まで紹介しているので、具体的なスケジュールをイメージすることができますよ。
結婚式を挙げることでワクワクしている皆様。「よく考えたら、結婚式までどんな準備をすればいいのか分からない…!」悩んでいるのではないでしょうか。
実は、結婚式を成功させるためにはいくつかの準備を進めることが大切です。そこで今回は、時期ごとに行っておきたい準備リストを紹介します。
「結婚式までの準備について詳しく知りたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
◆準備①結婚が決まったらやること
こちらでは、結婚をすることが決まった後すぐに行っておきたいことをお伝えします。満足する結婚式を挙げたいなら、大体1年前から少しずつ準備するのがベストですよ。
・両家の顔合わせ・結納
結婚が決まったら、まず女性側の実家、次に男性側の実家へと挨拶に行きましょう。無事挨拶を済ませた後は、顔合わせか結納を行います。
顔合わせと結納のどちらを選ぶかは、両家で話し合うのが良いでしょう。両家の親睦を深める第一歩として楽しんで行ってくださいね。
・どんな結婚式にしたいのか考える
本格的な準備を始める前に、2人で結婚式のテーマを考えておきましょう。「ロマンチックな結婚式が理想」「みんなで楽しめるアットホームな結婚式にしたい」など、どんな結婚式を挙げたいか話し合っておくのがベストです。
事前に結婚式のテーマを考えておくと、結婚式場選びや会場作りがスムーズに進みます。ただ、ゲストも一緒に盛り上がれるテーマを作ることや両親の意見を聞くことも忘れないようにしましょう。
・ブライダルフェアに行って結婚式場や日程を決める
ブライダルフェアとは、結婚式場を見学できるイベントのこと。結婚式場や披露宴会場の下見、料理の試食からウェディングドレスの試着まで、結婚式をイメージできるプランがたくさんあります。
複数のブライダルフェアを巡って気になる結婚式場を見つけたら、予約と結婚式の日程を決定しましょう。迷っている場合は、1週間ほど会場を押さえられる仮予約を行い、他会場を検討してみてください。
◆準備②結婚式の6ヶ月前までにやること
結婚式の6ヶ月前と聞くとまだまだ先の話に思えるかもしれませんが、この時期から少しずつ準備を進めることでスムーズに挙式することができます。2人の結婚式をイメージしながら、楽しんで準備をしていきましょう。
・二次会の会場決定
二次会を行う場合は、会場を下見し予約をしましょう。花嫁・花婿さんは結婚式の準備で忙しくなるので、一般的には会場決定後催し物などは幹事に任せることが多いです。
会場を決定する際は結婚式と同様、どんな二次会にしたいのかを考え、会場の雰囲気・料理・費用などをチェックしてみてください。
・ゲストのリストアップ
結婚式に誰を呼ぶのかは意外と頭を悩ませるもの。会場の広さや遠方のゲストに交通費・宿泊費を負担することを考えて、慎重に絞っていきましょう。親族の招待については両親に相談してみてください。
ゲストをリストアップしたら招待状発送のために住所の確認を行ってくださいね。
・挨拶・受付などの依頼者を決定
結婚式当日、挨拶や受付、余興などをしてほしい人を選び、お願いしたい旨を伝えておきましょう。招待状と一緒に依頼状を送付するのが正式な形ですが、事前に電話やメールなどで直接話を通しておくのが親切です。
二次会を行う場合は、幹事を誰にお願いするかも併せて選出してくださいね。
・結婚式衣装の試着・決定
ウェディングドレスやタキシードなどの結婚式衣装は、最低でも3~4ヶ月前には決定しておきたいもの。人気の衣装レンタルは予約が埋まることも多く、衣装が決定しないと小物の選定やヘアメイクなどの準備もできないので、早めに試着へ行きましょう。
スムーズに衣装を決定するためには、カメラで「正面・後ろ・上半身」の3パターンを撮影したり、意見をしっかりと伝えてくれる同行者を連れて行くのがおすすめです。
・前撮りの撮影
結婚式より前に2人の写真撮影をする前撮りは、ロケーションやポーズを自由に決められるので満足する思い出を作ることができます。さらに、結婚式当日とは異なる衣装を着ることができるのも魅力でしょう。
前撮りを6ヶ月前までに行えば、ウェルカムボードやプロフィールムービーなどの結婚式当日にも使うことが可能ですよ。
◆準備③結婚式の4~3ヶ月前にやること
結婚式の4~3ヶ月前は結婚式場との本格的な打合せが始まる時期です。結婚式でやりたいことはリストアップを行い、漏れがないように作り上げていきましょう。
・招待状作成・発送
招待状は自分たちで一からデザインするのか、業者にお願いするのかを考えましょう。招待状はゲストの返信期限を考えて、なるべく余裕を持って発送するのがベストです。
二次会を行う場合は、この時に出欠を確認するとスムーズですよ。
・料理・ドリンクの決定
ゲストの満足度に直結する料理やドリンクはこだわりたいところ。可能であれば事前に料理の試食を行うことで、イメージが付きやすくなります。
ゲストのアレルギーなども考えながらシェフと相談したり、ウェディングケーキについても考えていきましょう。
◆準備④結婚式の2ヶ月前にやること
結婚式2ヶ月前になると、いよいよ準備も大詰めです。細かな打合せを重ねながら理想の結婚式を挙げられるよう、さらに用意をしていきます。
・席次表決定
ゲストが決定したら、当日の席次をどのようにするのかを考えていきましょう。披露宴の席次は、披露宴席に向かって左が新郎のゲスト・右が新婦のゲストを配置するなど、いくつかの基本的なルールがあります。
主賓や上司に失礼のない席次を考えながら、ゲスト全員が楽しく過ごせるような配置にしましょう。
・披露宴内容決定
披露宴でどんなことをするのか、プランナーと話し合っていきます。フラワーシャワーなど行いたい演出をリストアップし、司会者とどのように進めていくかの相談も行いましょう。
当日のプログラムを決める上で、どんなBGMを流すか考えるのも忘れずに。
・ブーケなどのウェディングアイテムを決定
ブーケや会場に彩りを与える装花などの演出アイテムを決定します。事前にSNSなどで先輩花嫁さんの写真をチェックしておくと、イメージが湧きやすいですよ。
ウェディングアイテムは他にも、席札などのペーパーアイテムやウェルカムボード、さらに結婚指輪を置いておくためのクッションであるリングピローなど様々です。
・引き出物・プチギフトを決定
披露宴に出席してもらったお礼として、どんな引き出物を渡すか、どのくらいの数を用意するのかを確認しておきましょう。地域ごとの慣習を考えて両親に相談したり、親族・友人など立場によって引き出物の種類を変えるのが最近のトレンドです。
プチギフトは結婚式に来てくれた1人1人にプレゼントするもののこと。お菓子や日用品など、ちょっとした贈り物を用意しましょう。
◆準備⑤結婚式の1ヶ月前にやること
ついに目前まで結婚式が迫ってくる1ヶ月前。全体の流れを丁寧に確認しながら、見落としがないかチェックしていきましょう。
・ブライダルエステ
ブライダルネイルやシェービングなどを行い、式当日に最高の自分を見せられるよう準備しましょう。シェービングはかぶれてしまうリスクを考えて、式前日ではなく1ヶ月前に試し剃りをしておくのがおすすめです。
また、身体の調子を整えるためのブライダルエステは「1日コース」「半年コース」など様々なので、結婚式が決まったら一度チェックしておいてください。
・お車代や心付けを用意
遠方から来てくれた方への交通費や宿泊費、さらに主賓や受付などお世話になった人へのお心付けを用意しておきましょう。お車代や心付けはキリの良い数字にし、受付担当者や両親が渡すのが一般的です。
・結婚式場へ支払い
結婚式費用の支払いは式場によって異なりますが、通常は式の1ヶ月前~1週間前の前払い方式が多いでしょう。他にも後払いや当日払いなどもあるので、事前に式場に確認しておきましょう。
◆結婚式準備で喧嘩しないためには
結婚式は様々な準備を行わなければいけないもの。さらに両親やゲストも含めてみんなが楽しめる式にしようと考えるからこそ、多くのカップルが結婚式の前に喧嘩をしてしまいます。
ただ、お互い生きてきた環境が異なるため、どうしてもぶつかり合うことは当たり前です。結婚式準備で喧嘩する原因は「結婚式準備の役割分担」「結婚式費用における価値観の違い」など様々。喧嘩をしないためには、お互いがどんな結婚式をしたいのかを話し合い、どんな準備が必要なのかを話し合うことが大切です。
◆準備前に知りたい!結婚式にかかる費用は?
結婚式を挙げる上で気になる費用。平均では360万円程といわれていますが、もちろんプランやゲストの人数によっても変動していきます。
大きなお金が出ていくことに衝撃を受けるかもしれませんが、ご祝儀や親からの援助金、さらに職場や自治体からお祝い金が出る場合も。全てを2人のお財布からまかなう訳ではないので安心してくださいね。
◆結婚式の準備リストを押さえて素敵な思い出を作ろう
一生に一度しかない結婚式。成功させるためには様々な準備をする必要がありますが、余裕を持って行えば必ず忘れられない思い出を作れるはず。結婚式の1~6ヶ月前から準備をして、素敵な一日を計画しちゃいましょう。