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最高の1枚を目指そう!フォトグラファーが伝授するステキ花嫁のコツ
投稿日:2023-06-09 / カテゴリー: 準備・打ち合わせこんにちは、ハマ婚なび・コンシェルジュです!
挙式・披露宴、フォトウェディングと、写真は結婚式にかかせないアイテム。ステキな写真のためのポーズや表情、衣裳について、系列のフォトスタジオ「Momona」のフォトグラファー・北村に聞きました。いい写真が撮れるか心配という方が安心できる情報満載ですよ。
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ポーズや表情づくりのコツ
ーいつもの写真とはちょっと違うウェディングフォト。いい笑顔のコツがあれば教えてください。
まずお伝えしたいのは、無理に笑わなくても大丈夫、ということです。撮影しているうちにだんだんお顔の表情が柔らかくなってくるものです。いい表情ができるように導くのもフォトグラファーの仕事なので、あまり心配せずに撮影に臨んでいただきたいですね。
お客様それぞれに合わせた距離感とペースで進めていくように心掛けています。安心してください。ー写真が苦手、という方もいらっしゃると思うのですが、緊張を和らげるおすすめの方法はありますか?
思い出の品や推しグッズなど小道具をお持ちいただき、それを使って撮影すると表情を和らげやすいと思います。今日イチの笑顔が撮れた!ということも多いですし、オリジナリティにもつながりますよね。グッズをどこでどう使うかは、お客様と相談しながら撮影していきます。
ー新郎様が照れてしまうようなケースも多いと思いますが、やはり頑張ってカッコいいポーズを取ってもらうことが多いですか?
私たちはもちろん無理にやっていただくことはしませんが、新婦様がやりたいことに新郎様が躊躇してしまうことはあります。事前に希望を伝えるとやってくれないからと、新婦様が新郎様に当日まで内緒にしていて、新郎様が当日初めて知るケースもあるんです。その場合はお客様の反応を見ながら強要しないように気をつけています。基本的に嫌がることはやらせません!
くっつきたくない、というお客様もたまにいらっしゃるんですよ。そういったご要望は遠慮なくおっしゃっていただきたいです。ーポーズが難しそうと思う方も多いと思いますが、ポイントはありますか?
表情と一緒で、ポーズの取り方もちゃんと当日お教えするので安心してください。こういうポーズで撮りたいというイメージをお持ちいただけると、お好みがわかって私たちもありがたいです。
▶北村は指示書大歓迎とのこと。打ち合わせや希望の伝え方のコツはシリーズ記事をご参照ください。
フォトグラファー的「映え衣裳」とは?
ー多くの新婦様が気になるのは衣裳選びだと思うのですが、フォトグラファー目線でこれは写真映えするという衣裳はありますか?
まず、ボリュームのあるドレスはやっぱりかわいいなと思いますね。私はドレスの醍醐味は後ろ姿だと考えているのですが、広がりが大きいほどインパクトもあって写真にしても素敵だと思います。
そして、最近特にいいなと思うのはマーメイドドレスで、中でも裾が大きく広がったデザインはとても写真映えします。
ースレンダーシルエットのドレスは人気が高まっていますよね。ナチュラルでさりげないデザインのドレスも多いですが、そういった場合はどうしたら印象的な写真が撮れますか?
森やガーデンといった自然のある場所にぴったりです。人物は小さめに、背景をメインにした写真はロケーションでこそ撮れるものなので、おふたりを空間に馴染ませて、雰囲気を大切にした撮影をするようにしています。
ー和装はどうでしょう?
和装だったらやはり定番の赤ですね。どんな背景にも映えるのが赤系の着物で、花嫁のイメージも強い色ですよね。赤に限らず、ピンクなど暖色系の着物は全般的にどんな背景とも馴染みがいいと思います。
ー和装の場合は白無垢と色打掛で悩む方も多いですよね。写真的にはどちらがおすすめですか?
北村:後ろ姿も撮りたいということならおすすめは色打掛です。背中の柄がよりはっきりしているので。
ー和装の柄には意味がありますし、衣裳選びの思い出もより強く残りそうですね。素材や柄のおすすめはありますか?
正絹のつるっとした素材に柄が織り込まれているものよりも、刺繍のように立体的な柄は光に反射しにくく、よりきれいに撮れるんです。スタジオでの撮影は特にストロボの光が強く当たるので、立体感のある柄がいいと思います。
★衣裳スタッフより:白無垢にカラーの掛下や引振袖を重ねることで、コントラストがつきます。今おすすめのコーディネートです。
映えも大切ですが、ご自身に似合う衣裳を見つけて着るのがいちばんだと思います。私たちフォトグラファーがその雰囲気に合ったポーズやカットをご提案します。
私は、撮影のために届いた衣裳を見て、この衣裳ならこんなカットがいいかなと妄想を膨らませるんです(笑)当日お客様が衣裳をお召しになったら、その雰囲気に合うように妄想した内容を調整して撮影していく感じです。どんどん楽しくなってつい撮りすぎてしまうのですが……。ー撮られるお客様は嬉しいですよね!
フォトグラファー 北村
神奈川県出身/B型、Disney好き。それがきっかけでカメラを買い、写真を撮るように。「一瞬を写す」写真に興味が出て、役者志望からカメラマン志望に。撮影スタジオで4年間勤務後に、キッズ~ブライダルまで幅広い撮影ができるMomonaへ。日々挑戦をしながら撮影の幅を広げている。
Photo Wedding Momona:https://Momonawedding.com/momonaはドレスショップ直営のスタジオなので、撮影用ではなく挙式披露宴でも使用される衣裳からドレスや和装が選べるのが特長。状態もよく、デザイナーズドレスもラインナップされています。なりたい花嫁姿のイメージを伝えれば、スタッフがぴったりの衣裳を提案してくれますよ。フォトウェディングや前撮りをお考えなら、ぜひ相談してみてくださいね。
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