こんにちは、ハマ婚なび・コンシェルジュです！

ウェディングの花は今や国内外の多彩なデコレーションの写真をSNS等で見ることができます。たくさんありすぎて迷っちゃう！というあなたも、こうしたい！と明確なあなたも、花のプロであるフローリストとのコミュニケーションの機会があるフラワーの打ち合わせでは、そんなプロの力を大いに活用するのがおすすめなんです。ウェディングフラワーの打ち合わせのコツや予算について、詳しく解説します。

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ウェディングフラワーの基本的な考え方

テーブルに飾るイメージが強いウェディングフラワーですが、ゲストの目をより一層楽しませるためには、テーブル単体ではなく空間全体をコーディネートすると考えてみましょう。

華やかに飾ろうとしてテーブルの花が大きくなりすぎるのも考えもの。また、強い香りもせっかくの食事の香りを打ち消してしまいます。テーブルが食事や会話を楽しむ場になることを忘れてはいけません。ゲストに気持ちよく食事をしてもらうためには清潔感は何よりも大切ですし、テーブル内の会話が弾むように、他のゲストの顔が見えるような配慮も必要になるでしょう。例えば高さのある装飾をしたい場合などには、ゲスト同士の交流が生まれるかどうか考えながらデザインしてもらうようにしましょう。

ウェディングの装飾の幅が広がり、かつてはタブーとされたような装飾もよしとされるようになるなど年々変化していますが、人によって感じ方は違うもの。ゲストの顔ぶれも考慮しながら装飾のしかたを工夫して、心地いい状態にしたいものですね。

ウェディングのテーブル コーディネートには、テーブルクロスやナフキン、ペーパーアイテム、プレートやグラス、カトラリーなど、たくさんのアイテムが集まって作られます。それも想定しながらコーディネートを検討しましょう。テーブルクロスやナフキンはフローリストが打ち合わせする会場も多いので、花に合う色味を一緒に考えてもらえます。

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予算について

メインテーブル、ゲストテーブルを基本に、装飾に使用する花の種類や量から見積りが出されます。ブーケも同時に打ち合わせを行います。最初の見積、特に会場決定の際には最低限の金額で見積りが作成されることが多いので、打ち合わせが始まってから大幅に金額が上がる確率が高いアイテムだと言えます。

装飾の金額は会場によってかなり幅があります。例えばレストランのメインテーブルと大きな宴会場を持つホテルや結婚式場のメインテーブルはそもそも大きさが違いますよね。そのため、最安の金額も意外と大きな差があり、一概に比べることができません。

現在では新郎新婦の希望を聞いてデザインを提案する方法が主流になっていますが、それも費用のわかりにくさにつながっている要因かもしれません。ウェディングフェアなどで装飾されているものをチェックして、気に入ったデザインやボリュームのものがあれば、それを実際にオーダーした場合の費用も確認しておくと安心です。

レストランパッション

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打ち合わせ成功のコツ

これだけ大量の花を買う機会はないでしょうし、そもそも花のことはよく知らないという人も多いはず。絶対にこの花で、といった強い希望がなければ、希望する色と予算をフローリストに伝えて提案してもらうのがおすすめです。前述のように、テーブルに置く花はそこに座るゲストのことを考慮して決めるべき。フローリストには希望するイメージはもちろん、ウェディングのコンセプトやゲストの顔ぶれなど総合的に伝えるようにしましょう。

打ち合わせでは特に次のような点に気をつけてみてください。

わからないと思ったらそのままにしない

知らない花の名前やでき上がりがイメージできない場合はそのままにせず、質問して明確にしましょう。完成した形を確かめられないので、わからないままにしてしまうと当日イメージと食い違った花が会場に飾られてしまうかも。

花は生きもの、季節ものだということを理解する

花の種類を具体的にイメージしすぎると、予算の増加や実現不可能の原因になることもあります。切り花が出回る時期は路地の花と時期が少し異なることも多いので、お花が好きで詳しい人こそ、プロの判断を仰いでみてください。

全体的なイメージで考える

前述の花の種類だけでなく、花器や飾り方の希望も絞り込み過ぎると、実現が難しくなってしまうことも考えられます。細部よりも全体でイメージを形にするという感覚で打ち合わせに臨むのがおすすめです。確実に良質なものが手に入るのは旬の花を中心に、ドレスや会場装花とのバランスを考えながら提案してくれるはずです。

色や印象は言葉とイメージが人によって異なる場合があるので、画像を資料としてうまく活用しましょう。SNSで気になる色やデザインの写真を保存しておくのが最も簡単な方法です。１枚でイメージを伝えようとせずに、たくさん集めてそれを一通り見てもらうと、逆に好みのイメージが明確に伝わるものです。

結婚式のスタイリングシートを作って、それを打ち合わせで見せるのもおすすめです。詳しい作り方はこちらの記事を読んでみてください。

▶ドレス選びや打ち合わせに大活躍！スタイリングシートをつくってみよう

サバティーニ青山

お花に詳しくないからこそどう決めればいいか迷ってしまうという方も、お花が大好きでどんなコーディネートにしようかワクワクする！という方も、打ち合わせを大いに楽しんでほしいもの。ここで紹介した準備や注意点を踏まえていただければ、きっと理想の会場ができるはずです。

プロの活用という点では会場探しもぜひプロに頼ってほしい。私たちハマ婚なびは、花嫁が最も気になるドレスのプロでもあります。トータルコーディネートのイメージも一緒に膨らませていきましょう！

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