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    こんな準備は親子で協力!共有やコミュニケーションのポイントとは?

    投稿日:2022-09-02 / カテゴリー: 準備・打ち合わせ 

    こんにちは、ハマ婚なび・コンシェルジュです!

    今や結婚式は新郎新婦ふたりのものという考えが主流。家族もゲストに近い存在と思っている方も多いのでは? しかし、親御さんはゲストではなくホスト側として振る舞う場面も多々あります。結婚式をバックアップする存在とも言える親御さんには準備の中でどんなことを共有し、協力してもらうのがいいのでしょう?

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    親に相談やおまかせするといいことは?

    ゲストの、特に親族に関わる準備はおもてなしの面でとても大切であり、意外とたくさんあるものです。これらは親御さんに相談し、場合によってはおまかせしてしまうのがいいかもしれません。

    招待リストの作成

    結婚式の最初の準備ともいえるのが招待客のリストアップ。誰を招待するかを考える際には必ず親御さんにも相談しましょう。親族の誰を呼ぶべきか、これまでの親族の結婚式の事例などを踏まえて考えてもらえるはず。

    リストはまず両家それぞれで作成。それらを照らし合わせて、必要があれば人数調整を行います。例えば新郎側と新婦側の人数に大きな差がある場合、比率に偏りがあってもよしとするのか、ある程度揃えるのかは両家の考え方によって変わってきます。両家の考え方が違う場合はしっかりと話し合うことが大切になります。両家ともに納得できるよう、方針を考えてみてください。

    親族のための手配や連絡

    交通手段

    新幹線や飛行機を使って参列する方がいらっしゃる場合、交通手段の手配について考える必要があります。負担をどうするかはそれぞれのお家の考え方や慣例によっても異なるので、まずはどうするのがいいかを親御さんに相談しましょう。

    お車代を用意する、チケットを取って送るなど方法も様々。同じ地域に住むゲストにバスで一緒に来てもらったりすることも。これらの連絡は親御さんからしてもらうほうがよりスムーズだったりしませんか?情報はわかりやすくまとめて、連絡はおまかせしては?

     

    宿泊

    遠距離の方の場合は、前日や当日にホテルに泊まっていただくことも。親族の宿泊先は新郎新婦がまとめて手配するケースが多いようです。

    事前に宿泊の希望を確認して取りまとめをし、ホテルを手配したら詳しい情報を連絡することになります。宿泊予約を会場や会場の提携ホテルで行うなら新郎新婦が直接手配を。そして手配内容についての連絡は親御さんにお願いしてもいいでしょう。

     

    衣裳・美容

    女性のゲストは着物の着付やヘアセットなどの手配が必要になるかもしれません。会場で手配する場合は人数と内容をリストにして提出するので、その提出期限までにゲストに希望を確認します。親族の分はぜひお母さんや姉妹に活躍してもらいましょう。

    また、親族の中でも既婚の女性陣は留袖をお召しになる方が多いはず。着物を一式持参するとなるとなかなかの大荷物になるので、会場に郵送したいというご希望も多いんです。着付けをする方には衣裳の手配についても先回りして聞いておき、どこにいつまでに送ればいいかなど、早めに調べてアナウンスしておけば万全です。柄などに細かいこだわりがないなら、衣裳もドレスと同じショップで一緒に借りてしまえば、手配も一緒にできてよりラクですよ。

    これ以外にも親族に連絡しなければいけないことは結構たくさんあるんです。親族間の取り決めから、ご親族の行動パターンまでいろいろと把握しているのは親御さんでしょうし、同年代だからわかることもあるはず。連絡はぜひ親御さんにお願いしてみてください。

    こんな準備は親子で協力!共有やコミュニケーションのポイントとは?

    親にシェアしておくといいことは?

    親御さんは新郎新婦と一緒にゲストをおもてなしする立場です。シェアすべきなのはおもてなしに必要な情報。以下のようなことをしっかり共有しておきましょう。

    ゲストの顔ぶれと関係性

    新郎新婦がお世話になっているゲストに対してきちんと挨拶をしたい……それが親御さんの一番の希望といっても過言ではありません。子どもたちのためにも失礼にならないようにとも思っているはずです。ゲストそれぞれにふさわしい挨拶をするのには相手の情報が必要ですよね。

    ゲストに関する情報が一覧になっているのが席次表です。どんな方がいらっしゃるのか、ふたりとはどんな関係性なのか、そして、その方がどこに座っているのかがわかります。席次表の内容は少なくとも1週間前には確定するので、親御さんには当日ではなく、前日までに渡してあげてください。事前に段取りを考えておけるので安心して結婚式に臨めるはずです。ゲストに声を掛ける際にお名前を間違えると大変!読みが難しかったり珍しかったりするお名前にはぜひフリガナを添えてあげてください。

    全体のスケジュールや披露宴の進行

    ゲストをお迎えし、時には質問もされるのが親御さん。特にご親族とは一番に顔を合わせますし、スタッフまかせにせずに自分たちがしっかりケアをしたいと考えていると思います。親族紹介、写真撮影、受付などの全体的な当日スケジュールや、披露宴のおおまかなプログラムを伝えておくといいでしょう。

    口頭で伝えるだけでは食い違いが起こる可能性もあるので書面で渡すのがおすすめ。会場のプランナーから渡される進行表でもいいのですが、親御さんへのサプライズなど内緒にしておきたいことがある場合はご注意を。別紙に書き出して渡せば安心です。結婚式のコンセプトやふたりの想いも一緒に伝えて、いい披露宴になるよう協力してもらいましょう。

    こんな準備は親子で協力!共有やコミュニケーションのポイントとは?

    親と意見が合わない場合の解決方法

    まずは親の意見を聞こう

    自分の子どもの結婚式が気にならない親御さんはいません。親御さんが意見するのは心配しているからなのがほとんど。まずは親御さんの意見をじっくり聞いてみましょう。

    親世代にとっての結婚式は子世代より重要度がより強い傾向が。また、親世代は結婚式で自分たちのやりたいことができなかった経験を持つ方もたくさんいらっしゃいます。そのため、子どもたちの結婚式に熱くなってしまうこともあるんです。そんな背景を理解しておけば冷静にコミュニケーションが取れると思います。

    親御さんの意見はしっかり聞くべきですが、それは意見をそのまま受け入れるということではありません。そもそも親御さんは、今の結婚式のスタイルを知らないかもしれませんよね。実際に結婚観や結婚式のスタイルは親世代と子世代を比較すると大きく変化しており、世代間で一般的とされる結婚式が異なります。まずは今の結婚式について説明し、どんな理由でそうしたいのかも丁寧に伝えましょう。

    昔と形は変わっても、そこに込められた想いは同じであることが多いもの。ふたりの想いを伝えれば意外とすんなり受け入れてくれるかもしれません。意見が合わないならなおさら丁寧に伝えてみましょう。

    親子間でコミュニケーションが足りないと、親御さんはどんどん不安になってしまいます。ふたりにまかせるよ、という親御さんでも準備の節目節目に進捗を報告しましょう。ふたりが結婚式の準備を楽しく進めるためにも、親御さんに安心してもらうことを大切にしてみてくださいね。

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