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ゲストに安心してもらいたい!コロナ禍の結婚式スタイルと式場探しQ&A
投稿日:2022-03-18 / カテゴリー: 結婚式場探し 準備・打ち合わせ新型コロナウィルスの流行は結婚式にも影響を及ぼしており、感染者数の増加で実施を左右されることがまだまだありそうです。ゲストに安心して、計画通りに結婚式を行うのに適した結婚式のスタイルはあるのか、どんな式場を選べばいいのか、Q&A形式で解説します。
《目次》
Q.1感染状況に左右されにくい結婚式スタイルは?
1.少人数婚
家族婚や親族婚などの少人数婚なら、ゲストの人数が少ない分、結婚式の実施もしやすいため、コロナ禍に合ったスタイルだと言えます。
2.二部制、三部制
全員を1回のパーティにまとめて招待するのではなく、いくつかのグループに分けて行うのが二部制、三部制というスタイルです。コロナ禍以前は、ゲストの人数が多いから分けて行うというケースが多かったのですが、少人数にしたいから敢えて二部制にと、コロナ禍の選択肢のひとつにしてほしいスタイルです。
親族、友人など、関係性ごとに集まってもらうので、親族はご祝儀制で、友人は会費制でというようにそれぞれのゲストに合わせた形式にできるのもいいところです。
3.リモートウェディング
コロナ禍で一気にポピュラーになったスタイル。遠方に住む人たちや、高齢者や小さい子どもがいるゲストも出席しやすいのがリモート形式です。自分たちでPCやカメラを持ち込んで行うものから、式場で本格的な機材を使って行うものまで、方法や費用に幅があります。
Q.2 式場見学でチェックすべきコロナ対策って?
バンケットの収容人数やテーブルの着席人数
飛沫感染を防ぐために、人と人との間を2m(最低1m)空けると厚労省の提言にあります。通常よりもテーブルの着席人数は減りますし、バンケット(宴会場)の収容人数も減ります。
そうなると、通常よりも広いバンケットを借りる必要が出てくるわけです。会場費やテーブル数の増加によるアイテム費用の増加など、費用に影響する場合もあるので、見積書でしっかり確認しましょう。
感染防止対策の内容
ゲストが到着したり、移動したりする際にどこでどんな対策をしてもらうのかを確認しておきましょう。式場の規模が大きくなるほど、共有スペースも増えます。挙式会場や親族控室のように、決まった人が決まった時間に利用する場所だけでなく、更衣室のように誰でも自由に利用できる部屋もあります。そういったスペースの対策や管理についても確認しておくと安心です。
受付は通常であればご祝儀や会費を受け取り、席次表やエスコートカードを渡す場所でしたが、人が接触する機会にもなります。また、スタッフが袋詰めする引出物は、座席に置かれたものをゲストが持ち帰るものです。ブッフェスタイルのパーティについては、コロナ流行の初期段階で注意喚起されましたが、他にも接触機会になる場面がたくさんあるのが結婚式。そういう場面での対策は式場によって様々なので、詳しく聞いてみるといいでしょう。新しい方法やシステムを導入している式場もあり、準備の参考にもなるはずです。
感染の疑いがある来場者にはどう対応するか
今はどんな施設でも入口で検温をしています。37.5度以上の熱がある場合は列席を控えてとアナウンスしていても、もし来場して熱があるとわかったゲストにはどのように対応するのかも大切な確認事項です。
遠くからわざわざいらっしゃった方にその場で帰っていただくというのは心苦しいですが、そのまま会場にお入れするわけにもいきません。こればかりは式場の規模や環境によって考えも対策も異なります。式場のルールをしっかり確認すること。そのルールが自分たちの考え方と異なることもあるかもしれないので、事前に自分たちはどうしたいかも見学前に考えておくようにするといいでしょう。
式場スタッフの対策
飲食物を扱う施設ですから、食中毒やアレルギー等の一定の知識は持っていて、それぞれの式場に合った方法を取っています。結婚式には多くの外部スタッフも関わるので、どこもきちんとルールを作り、周知しているはずですが、見学の際に突っ込んで聞いてみるとその式場の考え方も確認できるかも……。
Q.3 もし新型コロナがまん延したらキャンセルや延期はできる?
結婚式をする際には実はいろいろな「契約」を交わします。式場だけでなく、ドレスのレンタルも契約で、契約を結ぶ際には利用時のルールを定めた「規約」が存在します。契約を交わした式場をキャンセルしたり、結婚式を延期したりする場合は一定の費用がかかるのが一般的ですが、これは各式場が独自に定められるものです。
コロナの影響によるキャンセルや延期の費用についても、式場によって規約は様々です。ここがいい!と思う式場が見つかったら、しっかりと規約を確認しましょう。災害を含めた感染拡大時の予約取消・延期の規定、料金設定がどうなっているか、説明を受けて不明点があれば質問して、クリアにしておくようにしましょう。
また、コロナ禍で起こり得るのは、ゲストの人数の大幅な減少や急な欠席。最低人数の決まりがあるのか、いつまでなら料理や引出物のキャンセルができるかも確認しておくべき情報です。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の対象になると規約が変更になる可能性もあるので、それも聞いておきましょう。
Q.4 打ち合わせは式場に出掛けなければできないの?
Zoomなどリモートでの打ち合わせはコロナ禍で可能になったことのひとつです。多くの式場がリモート打ち合わせを導入しているので、見学の際に確認しておくといいでしょう。
主役である新郎新婦はゲスト以上に感染を防ぐ必要があります。打ち合わせのための外出にも感染リスクが伴うので、減らせるに越したことはないですよね。対面で行う必要があるのはドレスのフィッティングとヘアメイクのリハーサル、料理の試食くらいです。自宅から近い式場だったとしても、あれこれ準備する時間も省けるし、忘れ物の心配もない。小さいお子さんがいたり、妊娠中で体調が悪いような場合も負担が減らせます。
最近は台風などの天災も増えていますが、そういう場面でもリモート打ち合わせなら日程変更の必要はありません。コロナの心配がなくなっても、リモート打ち合わせをリモートで行う選択肢は残す式場も多いと思います。
Q.5 招待する際に気をつけることは?
パーテーションやアルコールの設置、スタッフの対策など、式場でどんな感染防止対策を取っているのか、招待状を出す段階で詳しくお伝えしましょう。結婚式当日の対策を具体的に知ることで、より安心してもらえます。対策に関する資料を用意している式場も多いと思いますが、なければ自分で作って同封しましょう。
安全に結婚式を実践するにはゲストの協力が不可欠です。式場に入る際にマスク着用、手洗いや消毒、検温などを求められたらそれに従ってもらう必要があります。普段の感染対策はそれぞれの考え方で度合いも様々だと思いますが、結婚式の最中はこちらのお願いする対策を取ってもらうことになります。事前にしっかり伝えて、心づもりをしてきていただくことが大切です。
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ゲストに安心して列席してもらうには、まず自分たちが安心して結婚式を託せる式場に出会うことが大切。信頼できる式場を確実に見つけられるよう、私たちがお手伝いします。お気軽にお問い合わせくださいね!
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