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    結婚式と披露宴の流れまとめ!素敵な演出を押さえて2人らしい1日を作ろう

    投稿日:2021-12-18 / カテゴリー: 結婚式場見学・ブライダルフェア 

    結婚式・披露宴それぞれの流れを一挙公開!当日のスケジュールはもちろん、結婚式・披露宴の違いやおすすめの披露宴演出についてもしっかり説明していきます。

    結婚式を挙げることが決まった時、ふと疑問に感じるのが当日の流れ。「どんなスケジュールなんだろう?」と不安に思っている方も多いはずです。

    そこで今回は、結婚式と披露宴それぞれの流れやおすすめしたい披露宴の演出について徹底紹介します。

    「結婚式と披露宴って何が違うの?」「前もって当日のスケジュールを知りたい!」という方は要チェックです!

     

    ◆結婚式と披露宴の違いとは?

    当日の流れをお話する前に押さえておきたいのが、結婚式と披露宴の違い。セットで行うことが多いので混同しがちですが、結婚式と披露宴は全くの別物なんです。

    では、具体的にそれぞれの特徴をお伝えしていきましょう。

     

    ・結婚式は結婚を誓う儀式

    結婚式とは、人前や神様の前で2人が結婚を誓い合う儀式のことです。挙式とも呼ばれていますね。

    主な結婚式の種類は、「キリスト教式」「神前式(しんぜんしき)」「人前式」の3つ。

    まずキリスト教式は、本物の教会やホテルまたはレストランなどに併設されているチャペルで行われ、神父や牧師の前で愛を誓うスタイルです。最も人気の高い形式であり、ロマンチックな結婚式を挙げたい方にぴったりでしょう。

    一方、神前式とは神社などの神殿で行われる日本古来の結婚式スタイルです。神々の前で結婚を誓い合うほか、白無垢などの和装を着られることから神前式に惹かれる方もよく見かけます。

    人前式は、参列者の前で結婚を誓い合うウェディングスタイルであり、場所や形式にとらわれない魅力があります。宗教色がなく2人のアイディアで作り上げていくため、個性を出したい方にもおすすめです。

     

    ・披露宴とは結婚したことをお披露目するパーティー

    披露宴とは、2人の結婚を親族や友人などにお披露目するパーティーです。ゲストと一緒に食事やお酒を味わい、余興を楽しむことで、お互いのパートナーをゲストに紹介しつつ、お世話になった方達をもてなすことができます。

    披露宴を行う会場は、専門式場やホテル、レストランからゲストハウスと様々。披露宴は結婚式の後に行うことがほとんどなので、専門式場やホテルで挙式した後に施設内の別会場にて披露宴を開催することが多いです。

     

    ◆結婚式と披露宴の流れ

    結婚式と披露宴を開催する1日の主なスケジュールは以下の通り。

    1. 会場入りして支度開始
    2. 会場内で写真撮影・結婚式のリハーサル
    3. 結婚式
    4. 披露宴
    5. 二次会

    では、結婚式と披露宴の流れをそれぞれ解説していきましょう。

     

    ・結婚式の流れ

    今回は人気のあるキリスト教式の流れを紹介します。結婚式当日はスタッフがサポートしてくれますが、素敵な1日を楽しく過ごせるように大まかな流れをぜひ覚えておきましょう。

    1.列席者入場

    祭壇に向かって右側が新郎、左側が新婦の列席者の席。一番前の席は新郎・新婦の両親、その後ろは親族、知人が着席する。

    2.開式の辞

    司会者の牧師が結婚式の開式を伝える。

    3.新郎の入場

    新郎が入場し、祭壇で新婦を待つ。

    4.新婦の入場

    新婦が父親と腕を組んで入場。祭壇の前で新郎へとパートナーが変わる。

    5.讃美歌斉唱

    全員で讃美歌を歌う。

    6.牧師の聖書朗読

    牧師が2人の結婚にふさわしい愛の教えを朗読し、神へと祈りを捧げる。

    7.誓約

    牧師の問いかけに対し新郎、新婦の順に応え、愛を誓い合う。

    8.指輪の交換

    誓いの証として結婚指輪を新郎から新婦、新婦から新郎の順に交換する。

    9.ベールアップ・誓いのキス

    新郎が新婦のベールを上げ、誓いのキスをする。

    10.結婚を宣言

    牧師が2人が夫婦になることを宣言。新郎新婦が結婚証明書に署名した後、証人か牧師がサインする。

    11.閉式の辞

    牧師が2人の結婚が成立したことを報告し、閉式を伝える。

    12.新郎・新婦の退場

    列席者に祝福されながら新郎新婦が退場する。

    13.アフターセレモニー

    フラワーシャワーやブーケトスなどの演出を行い、ゲストと交流を深める。

     

    ・披露宴の流れ

    結婚式を閉式後、多くの場合は披露宴へと移行します。披露宴は新郎新婦がお色直しで一時退出するので、前半・後半に分けて一通りの流れを紹介しましょう。

    【披露宴前半の流れ】

    1.新郎新婦の入場

    ゲストが全員着席してから、新郎新婦が入場する。最近ではオープニングムービーなどを流して場を盛り上げた後、入場することが多い。

    2.新郎新婦の紹介

    司会者が新郎新婦を紹介。

    3.主賓あいさつ

    新郎側の主賓、新婦側の主賓の順にスピーチを行う。主賓は勤務先の上司や恩師が一般的。新郎新婦は起立し、主賓に促されてから着席する。

    4.乾杯

    主賓の次に上席となる準主賓があいさつし、乾杯。会社関係の出席がない場合は、親族や友人、または新郎新婦本人が行う。

    5.食事スタート

    料理の提供開始。新郎新婦はゲストとの写真撮影などで忙しいことが多いので、披露宴後料理を用意してくれるところもある。

    6.ウェディングケーキ入刀

    結婚して初めての共同作業であるウェディングケーキへの入刀を行う。

    7.新郎・新婦がお色直しのために中座

    お色直しに時間のかかる新婦が先に退席し、新郎が後に続く場合が多い。中座している間ゲストが退屈しないよう、プロフィールムービーを流すこともある。

    【披露宴後半の流れ】

    1.新郎新婦再入場

    お色直しした新郎新婦が入場。新婦はカラードレスなどの衣装に着替えることが多い。

    2.テーブルラウンド

    新郎新婦が1テーブルごとまわり、写真を撮ったりキャンドルに点火したりする。

    3.余興

    新郎新婦それぞれのゲストがスピーチやダンスなどを行う。

    4.新婦の手紙

    新婦が両親へ向けた手紙を読む。最近では司会者が代読したりムービーで気持ちを伝えたりすることもある。

    5.ギフト贈呈

    今まで育ててくれたお礼を込めて、両親に花束や生まれた時と同じ重さのぬいぐるみを渡す。自身の両親に渡す、相手の両親に渡すなどパターンは様々。

    6.謝辞

    新郎の父親が謝辞を伝えた後、新郎が改めてゲストへお礼をするのが王道。

    7.新郎新婦が退場

    新郎新婦と両家が退場。ゲストへの感謝を込めてエンディングムービーを流すことが多い。

    8.ゲスト退場

    新郎新婦と両家が並び、ゲストを見送る。プチギフトを渡すことがほとんど。

     

    ・1.5次会や2次会を行うこともある

    「自分達らしいお披露目をしたい!」という2人にぴったりなのが、披露宴の代わりに1.5次会というウェディングスタイルを行うこと。披露宴と2次会の中間にあたる1.5次会は決まった形式がないため、カジュアルな雰囲気でオリジナリティのあるお披露目をすることができます。

    また、披露宴の後に企画されることの多い2次会は、ゲストとゆっくり交流を深められる場です。結婚式・披露宴のゲスト以外も招待できるので、ワイワイと特別な思い出を作れますよ。

     

    ◆真似したい!披露宴の素敵な演出4選

    ゲストに結婚の報告をする披露宴は、2人らしいアクセントをプラスしたいところ。こちらでは披露宴にぴったりの演出を4つ紹介します。

    ・ファーストバイト

    ファーストバイトとは、新郎新婦がウェディングケーキ入刀の際お互いにケーキを食べさせることです。新郎から食べさせるのは「一生食べるものに困らせない」、新婦からは「美味しいご飯を一生作る」という意味があります。最近は、巨大なスプーンでお互いに食べ合う演出や新郎新婦の両親が行う「お手本バイト」も人気です。

    ・ビデオ上映

    2人が入場する際の「オープニングムービー」、新郎新婦を紹介するための「プロフィールムービー」など、披露宴では多種多様なビデオを上映することが多いです。

    ゲストへのお礼の気持ちや2人のなれそめなど、自分たちらしいビデオを作成し盛り上がってもらいましょう。

    ・テーブルラウンド

    披露宴中に各テーブルを巡るテーブルラウンドは、ゲストを楽しませる絶好のチャンス。新郎新婦がテーブルにあるキャンドルに火を灯す、ゲストにフルーツを入れてもらう果実酒作りなど、工夫次第でいくらでも演出は可能ですよ。

     

    ◆結婚式・披露宴の流れを押さえて自分達らしい一日を作ろう

    結婚式や披露宴は2人が新しいスタートを切るための大切なイベントです。それぞれの流れを押さえた上で、自分達らしい演出を散りばめてゲストに感謝の気持ちを伝えましょう。

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