-
投稿記事詳細
ご両親への感謝を伝える花嫁の手紙 書き方や疑問を詳しく解説!
投稿日:2023-07-07 / カテゴリー: 準備・打ち合わせこんにちは、ハマ婚なび・コンシェルジュです!
結婚式にかかせない演出として長年行われているのが花嫁の手紙です。幅広い年齢層のゲストが期待している演出でもあり、ご両親への感謝もしっかり伝えたいと、多くの方が取り入れています。手紙はどんな内容にしたらいいのか、また手紙にまつわる疑問について、ハマ婚なびが詳しく解説します。
《目次》
手紙の内容はこんな流れで
1.導入の言葉
ご両親への感謝や結婚式の日を迎えたことへの思いなどを書きましょう。まずは簡潔に。
例「お父さん、お母さん。27年間私を大切に育ててくれて本当にありがとう。」
2.両親それぞれにメッセージ
思い出のエピソードなどを絡めて、親御さんの人柄などがわかるような文章にするといいでしょう。感謝の言葉ももちろん入れて。
この後、きょうだいや祖父母など家族へのメッセージを入れるのもおすすめです。
3.両親への締めのメッセージ
ご両親に対してはラストメッセージとなる部分です。最も伝えたい感謝のメッセージを力強くシンプルに。
例「お父さん、お母さんの子どもに生まれて幸せでした。これからも見守っていてくださいね。」
4.相手側の両親へのメッセージ
「これからよろしくお願いします」といった言葉を簡潔に。相手側の家族に対してのメッセージでもOKです。
5.結婚生活の抱負
「明るい家庭を築きたい」「ふたりで力を合わせて頑張る」など、結婚生活への抱負で手紙全体を締めます。
ゲストへのメッセージは必要?
冒頭にゲストへの言葉を入れるのもひとつの方法ですが、あくまでも親御さんへの手紙なので必須ではありません。手紙を読む前には司会者のアナウンスが入るので、ご両親は期待感と寂しさを募らせて第一声を待っているはず。「お父さん、お母さん」「パパ、ママ」とすぐに呼びかけてあげるのがいいのではないでしょうか。
ゲストに対しては新郎から後で挨拶をするので、無理に入れなくてもOK。もし入れるのなら5.のすぐ前がおすすめです。
どんなものに書けばいい?
人前で読むので、綺麗な便箋やカードに書くのがいいでしょう。当日は挙式の前にアテンドに預けることになるので、折りたたんで一般的なサイズの封筒に入るサイズで。会場によっては司会用などとしてコピーを取ることもあるのと、きっちり封をしてしまうと開けるのが大変なので、封はしないでおきましょう。
手紙の文体は?
「ですます」調でも、普段通りの言葉遣いでも構いません。もちろん、お相手のご両親やゲストに対する文章の時は、敬語もしっかり使って書きましょう。普段は親しい話し方をしている場合でも、ここではきちんとした言葉遣いでフォーマルな形でメッセージを伝えるのがおすすめです。
例「お父さん、お母さん、本当にありがとう。」「●●さんのお父さん、お母さん、これからどうぞよろしくお願いいたします。」
手紙の長さは?
たくさん伝えたいことがあって長い手紙になるのもわかるのですが、長すぎるとゲストの感動が薄れてしまう可能性も。スピーチと同じく2~3分に収めるのがおすすめです。
手紙やスピーチは、その場にいる方たちに間違いなく伝わるように、いつもの話のスピードよりもゆっくり読むものなんです。手紙を書いたら本番同様に読んでみて、どのくらいの時間がかかるか計ってみましょう。録音したり、彼に聞いてもらってもいいですね。
手紙に関する疑問あれこれ
泣いてしまいそうで心配!
実は練習で読んだだけで号泣してしまいました、という花嫁さんも多いんです。読み続けられるか心配なら、司会者に代読してもらうようお願いしておいて。少しの間待ってみて、読める方がほとんどです。また、泣かないように敢えて楽しい手紙にするのもひとつの方法です。
できれば人前で読みたくない
無理に読む必要はありません。人前で読むのはイヤだけど、手紙は渡したいなら、花束に添えて手紙を渡してもいいでしょう。また、挙式や披露宴の前後に家族だけの時間を取って、親子水入らずで読んで渡すのもいいかもしれません。
「新郎の手紙」もあり?
ありです!最近「新郎の手紙」は増える傾向にあって、ぜひおすすめしたいもののひとつ。新郎のご両親へのサプライズ的な演出にもなりやすいと思います。家族のみ、親族のみのウェディングだったらより読みやすいかもしれません。恥ずかしいなと思うなら花束と一緒に手紙を渡すだけでも。きっと喜んでくださるはずです。
ご両親への感謝を伝えることを、結婚式の最大の目的と考える新郎新婦もたくさんいらっしゃいます。大切にしたいことをお話していただいて、それをどう形にするかを一緒に考えるのがハマ婚なびのミッション。ちょっとしたことでも構いませんので、おふたりのお考えを教えてくださいね。
横浜花嫁の結婚式場探しは
地元密着の「ハマ婚なび」へ!