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上手なBGM選びでウェディングの雰囲気を盛り上げよう
投稿日:2023-05-26 / カテゴリー: 結婚式場見学・ブライダルフェアこんにちは、ハマ婚なび・コンシェルジュです!
ウェディングの雰囲気づくりに大きく影響するのが音楽。BGM選びは簡単にできそうで、意外と苦労する結婚式準備のひとつなんです。何を選んでいいのかわからない方にも、音楽好きだから全て自分たちで選ぶぞ!という方にも、それぞれに役立つBGM選びのポイントをお伝えします。
《目次》
音楽がポイントになるシーンとは?
披露宴ではスピーチを除くほぼ全てのシーンで音楽が流れます。特に演出のポイントになるシーンを見ていきましょう。
入場や退場、乾杯、ケーキカット、花束贈呈
音楽を大きな音量で流して行われる、音楽が主役といってもいいのが新郎新婦入場や退場、乾杯の発声、ケーキカット、花束贈呈などです。ここで使用する音楽は、よりゲストの印象にも残ります。ふたりを象徴する曲、思い出の曲、ウェディングのコンセプトやテーマに合う曲などを選ぶのがいいでしょう。
ウェルカムスピーチや手紙朗読
ゲストが話をする場面では基本的に音楽はなしにするのですが、ウェルカムスピーチや手紙朗読など、新郎新婦が話すシーンでは小さめの音量で音楽をかけることもあります。ゲストのスピーチでも、ご本人がOKであれば音楽をかけても問題ありません。主賓の祝辞は比較的フォーマルな場面なので音楽がないほうがいいでしょう。
歓談中
食事や会話を楽しむ歓談の時間にもBGMはかかせません。音量は小さめでも意外と耳に残るので、ウェディングの全体の印象を決めるものと言ってもいいかもしれません。まとまった時間の中で流すものなので、曲数もある程度必要になります。
曲選びのコツ
音楽がポイントのシーンがわかったところで、曲選びについて詳しく見ていきましょう。
言葉を発するシーンでは歌詞はないほうがいい
「好きな曲は?」と聞かれたら、きっと多くの方がボーカルの入った曲を選ぶと思います。でも、スピーチや手紙朗読など、言葉を発するシーンでは歌詞のない曲(インストゥルメンタル)を選びましょう。
例えば、手紙朗読。親御さんへの感謝の想いを語るシーンですから、より思い入れのある曲を使いたいと思うのもわかります。でも、曲の内容がわかるように曲を流すと、歌詞と言葉が重なってしまい、聞き取りにくくなってしまいます。かといって音量を下げれば、肝心の歌詞が聞こえませんよね。
そういう理由で、言葉が大切な場面では歌詞のない曲がおすすめ。大好きな曲は大きな音量で流すことができる場面に回しましょう。
出だしがいちばん重要なシーンがある
ウェディングには、音楽の出だしがとても重要になるシーンがいくつかあります。例えばケーキカットは司会の「ケーキご入刀です!」という言葉をきっかけに、新郎新婦がケーキにナイフを入れますよね。それと同時に音楽が流れるわけですが、だんだん音が大きくなる曲よりも、大きな音で元気よく始まる曲のほうがインパクトが強く、演出効果も高いわけです。
新郎新婦入場や乾杯なども同様です。ゲストにサプライズを仕掛ける場面などもしっかり注目してほしいですよね。そういったところには、インパクトの強い曲で盛り上げ、ゲストの注目を集めましょう。
大切なシーンは音楽で一層の雰囲気づくりを
BGMはその場の雰囲気をつくる最強のツールだといっても過言ではありません。大切な場面はゲストにも感情移入してもらえたら嬉しいですよね?そんな場面には、BGMにもインパクトを持たせましょう。インパクトと言っても、大きな音や激しい曲調という意味ではなく、印象に残りやすい曲ということです。
例えば多くの人が知っている曲。よく知られている曲を使うことで、ゲストとの一体感が生まれやすくなります。上司や親族の世代も知っていそうな曲を盛り込めば、より多くのゲストが楽しんでくれるはずです。結婚式にも定番と言われる曲がたくさんありますが、これは幅広い人に認知されているからでもあるんです。
歌詞がわかりやすい曲にも同じような効果が。言葉は頭にしっかり残り、より多くの人に同じ印象を与えてくれます。
BGMの準備のしかた
リストから選ぶ方法やオペレーターにおまかせする方法も
自分たちでゼロから曲を選ぶばかりではなく、現在では会場の音響オペレーターが作成した曲目リストから選ぶこともできるように。また、オペレーターに好みの雰囲気を伝えて、おまかせで選んでもらうこともできます。音源までオペレーターが用意してくれるので、準備もかなりラクになります。
リストから選ぶ形でもいいので、前述の大切なシーンだけでもぜひふたりで選んだ曲を使ってください。全ておまかせにしてしまうとふたりの個性が出にくいからです。1曲でも自分たちの好きな曲を選んで、それ以外の部分をおまかせにするのがいいでしょう。
自分で用意する場合は著作権侵害に注意
結婚式で使用する際にも必要なのが、曲を制作したアーティストに対する著作権料。会場のオペレーターが準備してくれる場合は要件をクリアできているはずですし、申請は会場やオペレーターがやってくれます。
自分で用意する曲については原盤を持参するのが基本。レンタルCDやダウンロードデータはNGです。担当プランナーやオペレーターにしっかり確認して、大好きな曲に関係する権利を侵害しないように注意しましょう。
使いたい曲を考えるのはいつからでもOK。最高の曲をチョイスできるように早めに準備をスタートしましょう。音楽にこだわりたい方は会場の設備も気になるところかもしれません。会場選びの際にそういった詳しい情報も確認して検討できるのがハマ婚なび。ぜひご相談にいらしてくださいね!
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