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    フォトグラファーが徹底解説!フォトウェディング成功への道

    投稿日:2023-05-19 / カテゴリー: 準備・打ち合わせ 

    こんにちは、ハマ婚なび・コンシェルジュです!

    挙式・披露宴、フォトウェディングと、写真は結婚式にかかせないアイテム。ずっと先まで手元に残る写真だから、大切に考えたいですよね。撮影のトレンドや打ち合わせのコツについて、系列のフォトスタジオ「Momona」の フォトグラファー北村に聞きました。前撮りやロケーションフォトの準備にきっとお役に立つ、プロの解説をどうぞ!

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    トレンドの撮影イメージやとっておきのロケ場所はココ!

    ー横浜と鎌倉にスタジオを持ち、撮影を行っているMomona。有名なロケーションもたくさんあるエリアですが、どんなスポットが人気なのでしょうか?

    メジャーなスポットでは、洋の雰囲気なら横浜の大桟橋、和の雰囲気なら同じく横浜の三溪園が人気です。

    ー横浜のウェディングフォトの代名詞というくらい定番の場所になっていますよね。観光スポットとしても人気で、人も多いと思いますが、撮影する側としてはどうですか?

    確かに人が多い分撮影ポイントを探すのが大変なこともあります。どうしても有名どころで撮りたい!ということでなければ、Momonaとっておきのスポットをおすすめしています。
    和装なら今のイチオシは磯子区にある「久良岐能舞台」です。能舞台の上での特別な撮影ができる、知る人ぞ知る場所だと思います。周囲の庭園でも撮影できるので、緑や紅葉をバックにした写真も撮れるんですよ。撮影されるのがちょっと恥ずかしいという方も、静かな雰囲気の中でゆっくり撮影できるのでおすすめです。

    <久良岐能舞台について>

    能楽会専務理事の池内信嘉氏が大正6年に東京・日比谷に建てたもの。東京音楽学校(現在の東京藝術大学)邦楽科に寄贈された後、昭和40年に、能楽愛好家の宮越賢治氏が譲り受け、現在の場所に移築・復元。昭和59年に横浜市に寄贈されました。

    能舞台があるのは8,000坪の敷地を有する久良岐公園の北側。梅、桜、楓や竹など四季折々の木々とたくさんの草花を愛でることができます。建物とともに池泉の配された日本庭園を巡り歩くことができるようになっているので、趣のある写真になること間違いなしです。

    久良岐能舞台 ハマ婚なび

    ドレスならまず山手西洋館の1つ「ベーリックホール」をおすすめします。歴史ある本物の洋館や西洋風の庭園がドレス姿にぴったりです。

    とっておきの場所としてこれから本格的にご案内予定なのが、豪華客船である国指定重要文化財でもある「帆船日本丸」です。周囲の緑地や広場などでの撮影もでき、港街らしい特別な思い出を作っていただけると思います。

    <帆船日本丸について>

    昭和5年に兵庫県神戸市の造船所で進水。その美しい姿から「太平洋の白鳥」や「海の貴婦人」などと呼ばれていました。航海練習船として約半世紀にわたって54年程活躍し引退。平成29年に国の重要文化財に指定された後、2年間の大修繕を経て、現在は桜木町駅から徒歩5分のみなとみらい地区の「日本丸メモリアルパーク」内で展示・公開されています。

    帆船日本丸 ハマ婚なび

    ー日本丸のアンティークな船内はとても素敵で、ウェディング姿も映えそう!クラシカルなドレスが似合いそうですね。

    森や海といった自然の中での撮影ももちろん人気ですし、こんな場所で撮りたい!というリクエストをいただくのも大歓迎です。三浦海岸を馬でゆく、乗馬フォトを実現したお客様もいらっしゃいました。ロケーションは常に開拓し、ゆったりと撮影できる場所をご紹介していきたいと思っています。

    フォトウェディングの予約はいつする?

    ー人気の時期はいつですか?

    ご予約が多いのはやはり春や秋です。春は桜、秋は紅葉をバックに撮りたいというご要望が多いです。

    ーご予約はいつ頃するのがいいですか?

    直近でご予約される方もいらっしゃいますし、準備自体はギリギリでももちろん可能です。ただ、人気の季節はどうしてもロケ場所の予約が取りにくくなってしまうんです。
    例えば「三渓園」は半年前から予約できるので埋まるのも早いです。桜や紅葉の時期は特に早く予約を入れたほうがいいですね。人気の場所へは他社さんも撮影に来ますので、どうしても混み合います。

    ーなるほど、1ヶ月前でも予約が取れないとなるともっと早いほうがいいのでしょうか?

    横浜や鎌倉には人気の場所でなくても桜や紅葉がきれいな場所があるので、そういった場所も常にリサーチしてご要望に応えられるようにしています。美しい景色そのものが大切という方は、ぜひ人気の場所にこだわらずに考えてみてほしいです。
    ロケ場所だけでなく、ドレスも時期が近くなるほど着られるものが少なくなっていくので、それも考えると1〜2ヶ月前がおすすめですね。ドレスショップ直営のMomonaは上質な衣裳を着ていただけることがコンセプトなので、ぜひゆとりをもってご予約いただいて、ドレス選びも楽しんでいただきたいです。

    打ち合わせのコツは?

    ー撮影時間はどのくらいでしょうか?

    北村:スタジオ撮影は約45分、ロケーション撮影は約1時間〜1.5時間です。

    ー充実した撮影にするためにも、どんなカットやポーズにするか計画しておきたいですね。「指示書」などの資料は作ったほうがいいですか?

    私は指示書大歓迎です!お客様のお好みがわかりますし、それを踏まえてこういう写真を撮ろうかな、とイメージを膨らませることができますから。
    指示書をいただくと、私も見たことがあるイメージや、実際に撮ったことがあるイメージも結構あるんです。普段、ご要望に対応できるように国内外の画像をリサーチして、いろいろ見るようにしています。ちょっと難しそうなイメージだと逆に燃えます。だから安心してご希望をお話していただきたいです。

    ー頼もしいですね!指示書は早めに渡したほうがいいのでしょうか?

    当日でも大丈夫です。実際、当日いただくケースも多いので。もし前もっていただけると、スタジオならライティングの練習をしたり、ロケーションなら位置やカットをシミュレーションすることができるので、より確実になります。例えば、お客様はポーズを示しているのに、こちらは背景を見てしまうような、意図が食い違うケースも考えられます。事前にいただければそういった疑問も確認できます。

    ーフォトウェディングもゆとりをもって準備して、スタッフとしっかりコミュニケーションをするのが成功のコツということですね!

     ★フォトグラファー 北村★

     神奈川県出身/B型、Disney好き。それがきっかけでカメラを買い、写真を撮るように。「一瞬を写す」写真に興味が出て、役者志望からカメラマン志望に。撮影スタジオで4年間勤務後に、キッズ~ブライダルまで幅広い撮影ができるMomonaへ。日々挑戦をしながら撮影の幅を広げている。Photo Wedding Momona:https://momonawedding.com/

    撮りたいイメージや衣裳にこだわるフォトウェディング。ハマ婚なびでも結婚式のひとつの形としてご紹介しています。どんな結婚式をするか、考えるところからはじめたい方はまずハマ婚なびにいらっしゃいませんか?ぜひお気軽にご連絡ください。

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