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    日本の花嫁衣裳をまといたい!3種類の和装について徹底解説

    投稿日:2022-03-25 / カテゴリー:

    和の花嫁衣裳は、おばあ様、お母様も着たというお家も多いのでは?日本人だから和装を着ようと思っても、着物のことはよく知らなくて難しいものだと感じてしまう方も実は多いんです。そんな方のために、3種類の和の花嫁衣裳と新郎の衣裳の基本を徹底解説します。

    こんにちは、横濱結婚式・コンシェルジュです!

     

    和の花嫁衣裳は、おばあ様、お母様も着たというお家も多いのではないでしょうか。日本人だから和装を、お母さんやおばあちゃんにすすめられて、など和装で結婚式を行う方の理由はいろいろですが、和装に興味があるならぜひ一度着てみてほしい!と思うものの、着物のことはよく知らなくて……と難しいものだと感じてしまう方も実は多いんです。そんな方のために、3種類の和の花嫁衣裳と新郎の衣裳の基本を徹底解説します。

    儀式にふさわしい衣裳・白無垢

    着物も小物も白で統一された白無垢。挙式はやっぱり白無垢でと考えている方も多いのではないでしょうか。

     

    白無垢は最も格が高いといわれる花嫁衣裳です。白が新婦の身の清浄を表す色であるとか、穢れを祓う色だからとか、いくつかの説があります。打掛は武家の女性の装束でしたが、家と家の結びつきをつくるために嫁いだ武家の女性は「生きて生家には戻らない」という決意を表す「死装束」の白だとする説もあります。

    日本の花嫁衣裳をまといたい!3種類の和装について徹底解説

    打掛(白):

    「掛下」の上に掛ける着物を「打掛」といいます。唐織(からおり)・錦織(にしきおり)・緞子(どんす)の生 地に吉祥文様といわれるめでたい模様。「袘(ふき)」と呼ばれる裾の部分は重みをつけて美しく引くようになっています。

     

     

    掛下(かけした):

    打掛の下に着る振袖。白で光沢のある綸子が主として使われます。

     

    小物:

    白無垢の装いでは小物類も白で統一します。帯や帯揚、帯締、胸にさす筥迫や懐剣、草履も白が基本です。

     

    祝いの席の華やぎを演出する衣裳・色打掛

    あざやかな地色に、織りや染め、刺繍などで吉祥文様がカラフルに描かれた衣裳。日本の花嫁の象徴と言ってもいい衣裳が色打掛です。

     

    神前挙式の白無垢スタイルが定番化した昭和以降に、披露宴で華やかに装う2着目の衣裳として一般化したのが「色打掛」です。白無垢と同じく、武家の女性の装束でした。格の高い衣裳ですので、お色直しの衣裳として着用するだけでなく、挙式に臨むこともできます。

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    打掛:

    西陣、錦(にしき)、友禅、唐織、絞り、綸子など、贅沢な素材に凝った技巧を凝らした、鮮やかな色柄の着物です。松竹梅、飛鶴、御所車、貝桶などの吉祥文様、古くは娘時代の色と言われる「赤(朱)」が一般的でした。

     

    掛下:

    白無垢での挙式の後に色打掛に「掛け替え」をして披露宴に入場するときには白の掛下のままですが、全て着替える場合には色のついた掛下を着ることができます。

     

    小物:

    色打掛の装いには小物も着物の色や柄に合わせて華やかなものを使います。

    未婚女性の正装で嫁ぐ・引振袖

    着物の裾を引いて着る振袖を「引振袖(ひきふりそで)」と呼びます。着物の形としては現代の未婚女性の正装である振袖に分類され、正礼装として挙式に臨むこともできます。また、かつては結婚式で着た黒の引振袖の袖を短くし、「留袖」としてその後も着ていました。

     

    打掛と大きく違うのは表に帯が出るところ。帯や帯締、帯揚など和装小物との組み合わせによって自分らしい着こなしを楽しめます。帯の結び方によっても印象が変わります。

     

    現在では黒に限らず、赤や白、他にもカラフルな引振袖があります。洋風の髪型でどんなスタイルの会場でも取り入れやすい和装だと言えます。お色直しの衣裳としてドレス感覚で選ぶのもおすすめです。

    日本の花嫁衣裳をまといたい!3種類の和装について徹底解説

    新和装

    既成概念にとらわれない、新鮮な感覚で着こなす新しい着物もあります。洋風の会場の雰囲気にも合わせやすい着物として、また、和洋折衷のイメージで気軽に着られる和装です。

     

    オーガンジーなどの素材や、スパンコールやビーズ、レースをあしらった新しい感覚の和装はドレス感覚で着られる着物です。伝統柄が多い中で、西洋の花など洋風の柄の着物もあります。

     

    花嫁和装の小物

    帯:

    正式には丸帯を用います。現在では長さのある袋帯も用いられます。

     

    帯揚(おびあげ):

    帯枕を隠すための布。普段の着付ではほとんど見えないように使用しますが、花嫁の着付けでは目立つように使い、コーディネートのポイントにすることもあります。

     

    帯締(おびじめ):

    帯を固定するためのひも。花嫁は綿を布で包んでひも状にした「丸ぐけ」という種類の帯締を使います。

     

    抱え帯(かかえおび):

    外を歩く際に、着物の裾をからげるのに使用した細い帯のこと。現在はおからげを抱え帯ですることはありませんが、飾りの1つとして掛下や引振袖の帯の下部に巻きます。

     

    筥迫(はこせこ):

    くしや鏡、紅などを入れて、衿の合わせ目に挿し入れる、化粧ポーチのようなものです。懐紙入れとして使われていた「紙ばさみ(紙入れ)」を用いることもあります。

     

    懐剣(かいけん):

    布袋に入った短剣を模したもの。白無垢には白を、色内掛けにはカラフルなものを用いて帯の左側に挿します。打掛が武家の衣裳であったことから、自分で自分の身を守るために身につけていた懐剣が飾りとして残ったものです。

     

    末広:

    打掛を着たときに手に持つ扇子。「末広がりに幸せになるように」という願いが込められています。白無垢では房飾りも白い扇子を、色打掛では金や色の房飾りのものを持ちます。

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    草履:

    白無垢には白の草履を、色打掛には白や金、錦地などの草履を合わせます。高さがあるほど高級感があり、華やかな印象になります。

     

    綿帽子(わたぼうし)と角隠し(つのかくし):

    どちらも位の高い女性が被衣を被り、夫以外の男性から顔を隠したという古来の風習を引き継いでいるものといえます。どちらも挙式で着用し、披露宴でははずします。

     

    綿帽子は真綿を伸ばして帽子のようにしたものを埃よけや防寒具として被っていたもの。白無垢だけに合わせることができます。

    角隠しは宮中に仕える女性が頭に巻いていた「桂巻き」が起源とか、簪の端を隠すため、また埃よけだったともいわれます。白無垢、色打掛、引振袖のいずれにも合わせることができます。

     

    髪飾り:

    櫛、簪(かんざし:前挿し・中挿し・後ろ挿し)、笄(こうがい)からなる花嫁の髪飾り。白無垢の時にはシンプルな鼈甲(べっこう)や象牙を、色打掛や引振袖では着物の色柄に合わせて珊瑚、七宝、金、銀、蒔絵など華やかなものを着用します。

     

    文金高島田(ぶんきんたかしまだ):

    高島田とは根元を高く仕上げた島田髷(まげ)のひとつ。その中で一番上品で格が高いのが、江戸時代の武家女性の髪形である文金高島田です。地毛でも結えますが、総かつらをかぶるのが一般的です。

     

    男性の最上の装い・紋付袴

    男性の和装の正装は紋付羽織袴、最も格が高いのは黒の紋付です。黒地に背中と両胸、両袖に家紋が5つ入った「五つ紋」が新郎の装いの基本です。武家の略装だった羽織が、町人の正装として着られるようになり、明治初期に定められた「衣服令」で礼装として採用されました。

     

    お色直しでは、準礼装の色紋付を着ることもあります。花嫁の和装や会場の雰囲気に合わせてコーディネートできるようになっています。

     

    羽織・長着(着物):

    黒紋付は最上級の礼装なので、羽織と長着に「染め抜き日向五つ紋」がついています。羽織の紐は白です。

     

    袴:

    仙台平(せんだいひら)と呼ばれる縦縞の袴が正式です。年齢によって縞の幅が異なるので、お父様も一緒に黒紋付を着るとしても縞の太さで違いを出すことができます。

     

    草履:

    畳表に白い鼻緒のついた草履を履きます。

     

    白扇:

    男性が持つ扇子を「白扇」と呼びます。右手に軽く持つか、帯に挿します。

     

     

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    世代を超えて喜びを分かち合える伝統的な衣裳・和装。写真だけでも撮っておきたいという方も多くいらっしゃいます。少しでも興味があればぜひ一度体験してみてくださいね!

     

     

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